38: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:36:07.42 ID:B3eZGGF6o
ほむら「……別に隠していたわけじゃないのだけど」
ほむら「今言った燃え尽きたのと何をしたらいいかわからないってのは…多分、どっちもなのよ」
まどか「どっちも?」
39: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:36:39.45 ID:B3eZGGF6o
杏子「アタシが言えたことじゃないけど、ほむらはまともな中学生活を送ったことがないのか」
ほむら「えぇ。ずっと入院していて、そのあとは知ってる通り。ひたすらに同じ時間のやり直し」
ほむら「そのせいでどう過ごしたらいいのかとか、そういうことはさっぱりなのよ」
40: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:37:07.74 ID:B3eZGGF6o
さやか「んじゃ、ほむらから話も聞けたわけだし…そろそろ行こうよ」
ほむら「ま、待って。結局どこに行くのか聞いてないわよ」
杏子「それはついてくればわかるさ。ほら、行くぞ」
41: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:37:42.06 ID:B3eZGGF6o
ほむら「そうだったの……。ありがとう、私の為に」
まどか「いいの。わたしはただ、ほむらちゃんの毎日が楽しいものになってほしいから……」
ほむら「まどか……」
42: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:38:25.77 ID:B3eZGGF6o
さやか「あ、来た来た。もー、行くよって言ったのに」
ほむら「勝手に先走るそっちが悪いんでしょう。……それで、どこに行くの」
さやか「それは秘密だって。時間あれば決めたところ以外にも色々行ってみようかなって」
43: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:38:58.33 ID:B3eZGGF6o
――――――
ほむら「……と、連れられるままに来たのはいいのだけど」
さやか「うひょー。これカッコいいなぁ」
44: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:40:03.42 ID:B3eZGGF6o
さやか「だってさ、ほら。ほむらって色んな銃使ってたじゃん。だからこういうの好きかなって」
ほむら「あのねぇ……。私は自分で武器を作り出せないから銃器に頼っていただけであって」
ほむら「特別銃が好きってわけじゃないの」
45: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:40:50.48 ID:B3eZGGF6o
さやか「いやいや、割とマジだって。知識のないものより多少なりあったものの方がとっつきやすいでしょ」
ほむら「だからって趣味としてはどうなのかしら。その…サバゲームというのは」
さやか「サバゲーね、サバゲー。少なくともあたしの周りでしてる人はいないねぇ」
46: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:41:21.44 ID:B3eZGGF6o
まどか「ほむらちゃーん」
ほむら「まどか。どこに行ってたの?」
まどか「マミさんとあちこち見てたの。すごいね、色んな銃があって」
47: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:41:48.76 ID:B3eZGGF6o
さやか「それで、どれを買うの?」
ほむら「何で買うこと前提になってるの。買わないわよ」
さやか「えー。あのガトリングガンとか似合いそうだと思うけど」
48: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:42:15.70 ID:B3eZGGF6o
まどか「うん。……あれ?」
ほむら「どうしたの?」
まどか「これ、この銃ってほむらちゃん使ってなかった?」
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