51: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:43:38.30 ID:B3eZGGF6o
ほむら「それより、次はどこに行くの?」
まどか「あ、次は…ここだよ」
ほむら「ここは…楽器店……?」
52: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:44:12.70 ID:B3eZGGF6o
さやか「へぇー、色々置いてあるんだね。ギターやら金管やら」
杏子「ウチの教会に置いてあったのは…ありゃ何だったんだ?ピアノの仲間だと思うが」
マミ「多分オルガンじゃないかしら。……じゃあ鹿目さん、私たちはその辺りを見てるわね」
53: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:44:48.06 ID:B3eZGGF6o
まどか「そっか……。何か気になる楽器とかってある?」
ほむら「やるやらないを無視していいのなら、あの蛇みたいな金管はとても気になるわ」
まどか「す、すごいね、あれ。スーザフォンだって。……うん、とても買える値段じゃないね」
54: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:45:37.29 ID:B3eZGGF6o
まどか「あれって…ピアノ?」
ほむら「えぇ。グランドピアノは安くても100万くらいだったと思うけど」
まどか「うわー……。安いはずないとはわかってるけど、高いねぇ」
55: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:46:11.64 ID:B3eZGGF6o
ほむら「……ピアノなら少し弾けるはずよ」
まどか「え、ほむらちゃんピアノ弾けるの?すごいなぁ」
ほむら「大したことじゃないわ。どうして弾けるのか…いつ、どこで、誰に習ったのかは覚えてないけど」
56: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:46:37.79 ID:B3eZGGF6o
ほむら「……ふぅ。どうだったかしら」
まどか「とっても素敵だったよ。上手くないなんてことないと思うな」
ほむら「そう。まだ弾けたみたいでよかったわ」
57: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:47:26.72 ID:B3eZGGF6o
ほむら「……これと言って興味を惹かれるものはないかしらね」
まどか「そっか……」
杏子「おーい、そろそろ行くぞー」
58: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:47:53.26 ID:B3eZGGF6o
――――――
さやか「……さて。これであたしたちが考えたものは一通り行ってみたんだけど」
マミ「何か気になるものはあったかしら?」
59: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:48:21.77 ID:B3eZGGF6o
杏子「今日のところは解散にしようぜ。これ以上ここにいても何か思いつくでもないだろうし」
まどか「……うん、そうしよう」
さやか「また何かいい案思いついたらやってみるから、そのときはよろしくー」
60: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:48:53.54 ID:B3eZGGF6o
ほむら「……今日はごめんなさい。せっかく色々と考えてくれたみたいなのに」
まどか「そんな、気にしないで」
ほむら「私…これからどうしたらいいのかしら。あの目的は私の生きる意味でもあったような気がして」
61: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 00:49:21.85 ID:B3eZGGF6o
まどか「……ほむらちゃんはずっと、わたしを守ることを目的にしてきたんだよね」
ほむら「そうね。それがどうかしたの?」
まどか「わたしを守ってくれたのなら、次は…わ、わたしと楽しく過ごすのを目的したら、なんて……」
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