77: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 23:03:11.37 ID:B3eZGGF6o
ほむら「なら、お言葉に甘えさせてもらうことにするわ」
まどか「明日からが楽しみになってきちゃった」
ほむら「私もよ。……それじゃ、今日のところはそろそろ帰るわね」
78: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 23:03:37.80 ID:B3eZGGF6o
バタン
まどか「……」
まどか「……っはぁー…ほむらちゃんってば、急にあんなこと言って……」
79: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 23:04:04.10 ID:B3eZGGF6o
――数日後――
さやか「まーどーかー。ほーむーらー」
ほむら「これなんてどうかしら。素敵だと思うけど」
80: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 23:04:31.66 ID:B3eZGGF6o
さやか「どうかしたって言うか…いつの間に好きなもの見つけたのかなって」
ほむら「……少し気になる程度よ」
さやか「そうだとしてもさ。全く、せっかくあたしたちが色々考えたってのに」
81: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 23:05:01.07 ID:B3eZGGF6o
まどか「でも、何かに興味を持った今のほむらちゃん、少し楽しそうに見えるよ」
さやか「そう?あたしにはいつも通りのぶっちょ…クールな顔にしか見えないけど」
ほむら「今、何を言いかけたの?」
82: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 23:05:27.79 ID:B3eZGGF6o
さやか「む、そっか。なら仕方ない」
まどか「ごめんね、さやかちゃん」
さやか「いいって、気にしなくても」
83: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 23:05:57.50 ID:B3eZGGF6o
さやか「……なーんだろ、あれ。2人して都合悪いって」
さやか「ここ数日あんな調子だけど、何がどうなって……」
さやか「……ははぁーん。さやかちゃん、気付いちゃいましたよ」
84: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 23:07:21.25 ID:B3eZGGF6o
まどか「何だかさやかちゃんに悪い気がするなぁ。最近はほむらちゃんとばっかりだから……」
ほむら「気にしなくても大丈夫よ。このくらいで仲が悪くなるわけないだろうし」
まどか「それでも…今度何か埋め合わせしてあげないと」
85: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 23:07:50.77 ID:B3eZGGF6o
まどか「ただいまー」
ほむら「おじゃまします。今日も留守なのね……」
まどか「留守っていうか、パパは大体このくらいの時間に夕飯の買い物に行くから」
86: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 23:08:20.89 ID:B3eZGGF6o
ほむら「え……?う、嘘でしょ?」
まどか「ほんとだって!ほら、見て!」
ほむら「あ……」
87: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 23:08:47.07 ID:B3eZGGF6o
まどか「……ありがとう、ほむらちゃん。一緒に植え替えをしてくれて」
まどか「わたしね、こんな風にほむらちゃんと2人で何かひとつのことをしたかったんだ」
ほむら「私の方こそ、まどかと一緒で…とても楽しかった。嬉しかった」
286Res/132.33 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。