過去ログ - ほむら「恋の花」
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87: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 23:08:47.07 ID:B3eZGGF6o
まどか「……ありがとう、ほむらちゃん。一緒に植え替えをしてくれて」

まどか「わたしね、こんな風にほむらちゃんと2人で何かひとつのことをしたかったんだ」

ほむら「私の方こそ、まどかと一緒で…とても楽しかった。嬉しかった」
以下略



88: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 23:09:15.76 ID:B3eZGGF6o
まどか「……」

ほむら「まどか?」

まどか「……あっ、ごめんね。何でもないよ」
以下略



89: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 23:09:45.27 ID:B3eZGGF6o
ほむら「それにしても…本当に綺麗に咲いてくれたわね」

まどか「……ねぇ、ガーベラはわたしの好きなお花ってこの前話したでしょ?」

ほむら「えぇ。綺麗な花だからって」
以下略



90: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 23:10:16.33 ID:B3eZGGF6o
ほむら「そう言えば隣のチューリップも見事に咲いてるわね。真っ赤で綺麗」

まどか「チューリップもわたしの好きなお花なんだ」

ほむら「ちなみにチューリップの花言葉って?」
以下略



91: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 23:11:09.63 ID:B3eZGGF6o
まどか「謝ることないよ。べ、別におかしな意味じゃないし……」

ほむら「そうなんだろうけど…ガーベラがまどかの好きな花で、それを贈ってもらったから」

ほむら「チューリップの方もそうなんじゃないかって気がして……」
以下略



92: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 23:11:37.18 ID:B3eZGGF6o
まどか(……あれ?今の会話、何かおかしくなかった?)

まどか(いきなり愛の告白なんてしないよ…って……)

まどか「いいい、今のは違うの!わ、わたしは別にほむらちゃんに告白するつもり、なんて……!」
以下略



93: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 23:12:06.24 ID:B3eZGGF6o
まどか「……はぁー。何か大騒ぎしちゃったね」

ほむら「家に私たちだけだったからよかったものの……」

まどか「それは…そうかも。あぁもう、顔、あっつい……」
以下略



94: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 23:12:36.32 ID:B3eZGGF6o
ほむら「綺麗に咲いた花も見れたことだし、私はそろそろ帰るわね」

まどか「うん。でも、綺麗に咲いたのはよかったけど…もうちょっと遅くてもよかった、かな」

ほむら「あら、どうして?」
以下略



95: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 23:13:03.80 ID:B3eZGGF6o
ほむら「……何でもないわ。じゃあ、私は……」

まどか「あ、待って。ほむらちゃんに渡したいものがあるの」

ほむら「渡したいもの?」
以下略



96: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 23:13:33.82 ID:B3eZGGF6o
まどか「ほむらちゃん、お待たせ。はい、これ」

ほむら「これって…ガーベラ?」

まどか「そうだよ。咲いたのをいくつか植木鉢に植え直したんだ」
以下略



97: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/09/01(火) 23:13:59.79 ID:B3eZGGF6o
ほむら「まどかがそう言うのなら…ありがたく頂くわ」

まどか「大事にしてあげてね」

ほむら「えぇ。……じゃ、私はこれで」
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