過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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名無しNIPPER
[saga]
2015/09/19(土) 00:23:35.96 ID:gXF6vwwb0
それは戦闘とはとてもではないが言えない物であった
セイバーを無視して遠坂凛に襲い掛かったライダーは一瞬でセイバーに斬り伏せられた
凛「ライダー、あんたが桜のサーヴァントだってのはわかってんのよ。あんた桜を巻き込んでまでこの結界を張ったわね!!」
ライダー「……ばれてしまった以上あれはもう邪魔でしかありませんか」
凛「あれ?まさかあんた桜を――」
慎二「うわあっ!?」
慎二の持っていた一冊のノートが燃え落ちる
セイバー「くっ!?」
セイバーの見えない剣を押しのけライダーが起き上がる
仮初の契約を破り、本来のマスターを得たライダーは先程までとは比にならない物を秘めていた
ライダーの動きは完全に変化し、セイバーを押し始める
セイバー「この動き――はあッ!!」
ライダー「!!」
セイバーの剣に纏われていた風がライダーを弾き飛ばし、今まで隠れていた黄金の剣が露わになる
「聖剣…それもかの有名なエクスカリバー、アーサー王の剣か」
士郎「なっ!?」
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