過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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124:名無しNIPPER[saga]
2015/09/20(日) 15:27:16.34 ID:ogLZTpzZ0
慎二「ライダーを勝手に使いやがって!!どういうつもりなんだよ!!」

薄暗い空間に慎二の怒声が響く

慎二「聞いてんのかジジイ!!聞こえてるならなんとか言えよ」

かれこれ一時間近く慎二は怒鳴り続けているか、間桐臓硯は微動だにしない

慎二「ライダーは僕のサーヴァントだぞ!!」

臓硯「……聖杯に選ばれもしん蛆虫は黙っておれ。いや、まだ命令をちゃんと達成できる虫の方がお前よりも賢いかもしれん」

慎二「なんだって?僕が虫よりも劣るって言うのか!?」

臓硯「比べることすら烏滸がましいかもしれんのぅ?」

慎二「ッ!!てっめえ――」

臓硯「間桐の血を繁殖させるぐらいには使えるかと思うたが――器官さえありゃ虫にでもできる」

慎二「おいジジイ何のつもりだよ――ひっおいやめろ!!やめろって言ってるだろ!!」

臓硯「サーヴァントでも魔術師でもない屑じゃが、少しは足しになるか?」

慎二「やめろって――グボッ!?」

這い上がってくる虫をはたき落としていた慎二は一瞬何が起きたかわからなかった

鼓動の音が聞こえない、変わりに胸元から大量の血が噴き出ている

アサシン「……技術の足しにはなりませんが少しの知識の足しにはなりましたな」

臓硯「そうか、少しは役に立ったようじゃな慎二っともう聞こえてはおらんんか」


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