過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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139:名無しNIPPER[saga]
2015/09/23(水) 22:23:25.92 ID:v/SuQiwF0
アーチャー「真実をフェイカーに教えなくてもいいのか人形」

イリヤ「聖杯戦争の仕組みに気付いたの?流石英雄王ね。シロウやセイバーに教えたところで意味ないもの」

アーチャー「ああ、確かにあの聖杯ならばどちらにせよ苦悩するだけだろうよ」

イリヤ「それよりアーチャーこそリンに言わないでいいの?あの間桐の黒い聖杯のこと」

アーチャー「キャスターもライダーも貴様が回収できたのであろう?」

イリヤ「ええ、キャスターは近かったし、ライダーが倒れた時は貴方の剣であっちは怯んでいたものね」

アーチャー「ならばまだ言う必要はない。無暗に不安を煽る事はないだろうよ」

イリヤ「暴君が甘くなったものね」

アーチャー「人が苦悩する姿も中々に面白いがな、此度はそれ以上の余興があるのでな」

イリヤ「余興?」

アーチャー「ああ、我には此度の聖杯戦争にもあの影にも興味はない。あるのはただ一つの余興よな」

イリヤ「私を助けたのもその余興のためかしら」

アーチャー「素晴らしい余興にはそれに見合った舞台を準備せねばな。それに――」

イリヤ「それに?」

アーチャー「我の庭を雑種に荒らされるのは癪であろう?特にあの己が目的さえ忘れたような者にはな」

イリヤ「マキリの目的?」

アーチャー「もっとも目的と手段が入れ替わってるようでは先はないだろうがな」


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