過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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14:名無しNIPPER[saga]
2015/09/01(火) 23:26:04.19 ID:3Z8EbzSh0
士郎「ぐ――あ……?」

凛「おはよう。勝手にあがらせてもらってるわ、衛宮くん」

士郎「そっか――遠坂が助けてくれたのか。ありがとう」

凛「これに懲りたら次からはもっと考えて動いてよね。それで本題に入るけど」

士郎「?」

凛「衛宮くん、これからどうするつもり?」

士郎「正直わからない。聖杯を奪いあうために殺し合うなんてバカげてる。正直俺は聖杯なんてものに興味はない」

凛「それ、セイバーの前で言ったら殺されるわよ」

士郎「な…殺されるってどうして!?」

凛「サーヴァントの目的も聖杯だからよ。彼らも聖杯に叶えたい願いがあるからこそ召喚に応じるのよ」

士郎「セイバーにも叶えたい願いがあるってのか…」

凛「それで昨日あったことは覚えてる?」

士郎「ああ、だけどどうして俺は助かったんだ?」

凛「勝手に治ったのよ。おそらくセイバーと契約したことでセイバーの治癒の力が流れ込んだんでしょうね」

士郎「そうだ、セイバーは無事なのか!?」

凛「ええ、道場の方にいるみたいよ」

士郎「そうか…良かった」

凛「それで昨日のマスターを覚えてる?あの子必ずわたし達を殺しにくるわ」

士郎「――」

凛「あの子のサーヴァント、バーサーカーは桁違いよ。未熟な貴方にはアレを撃退できないわ」

士郎「悪かったな。けどそういう遠坂だってアイツには勝てないんじゃないか?」

凛「正面からじゃ無理でしょうね。それで提案なんだけど、わたしと手を組まない?」


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