過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
1- 20
151:名無しNIPPER[saga]
2015/09/26(土) 22:08:49.62 ID:4/UvvfGP0
士郎「危険だ、囮なら俺が――」

凛「あの影は衛宮君を殺さなかった。つまり衛宮君には一切の興味がないってことよ」

イリヤ「シロウとセイバーが一緒に囮になったって昨夜の繰り返しになるだけよ、無駄に相手の戦力を増やすだけかもしれないわ」

セイバー「リンとイリヤスフィールの言う通りです、シロウはシロウに出来ることを」

士郎「わかった…それは今夜やるのか?」

凛「色々と準備が必要なの、それに衛宮君今は戦える状況じゃないでしょ?」

士郎「このぐらい大丈夫……うっ」

凛「ほら見なさい、あんたは今あの影の呪い受けた上に魔力も盗られた状態よ。今日はしっかり休んで魔力を回復させなさい」

士郎「……わかった、確かに今のままじゃ足手まといにしかならない」

凛「決行は明後日の昼間よ、夜だとあの影がどこから来るかわからないし」

士郎「昼間は臓硯は動かないんじゃなかったのか?」

凛「だからこそ準備するんじゃない、今夜と明日の夜に私とイリヤで餌を撒く。そうすれば必ず臓硯は現れるはずよ」

士郎「餌?」

凛「そう、間桐は慎重過ぎるけど動ける時は大胆に動く。それを利用させてもらうわ」

イリヤ「そういうわけで今日から私達とリンはここを出るわ」

士郎「俺はどうすればいいんだ?」

凛「今日と明日は家から一切出ないでちょうだい、そして明後日の12時過ぎぐらいにアインツベルンの城に来て」

士郎「待ってくれ、俺は場所を知らないぞ?」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
461Res/400.43 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice