過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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178:名無しNIPPER[saga]
2015/10/05(月) 21:48:09.67 ID:P1PxljwG0
綺礼「まずは報酬を渡そう。衛宮士郎、令呪のある方の腕を出したまえ」

士郎「なんだよ」

綺礼「報酬と言っただろう」

士郎「なっ!?令呪が一画増えた!?」

綺礼「過去の聖杯戦争で脱落した者の物だ。あの老人を倒した報酬としては丁度良かろう?」

アーチャー「雑種が何の躊躇いもなく令呪を使いきったのはこれがあると知っていたからか」

凛「そういう事、綺礼どうかした?」

綺礼「――いや、たいした事ではない。アインツベルンの娘はサーヴァントを失ったようだが」

イリヤ「報酬なんていらないわ。私もマキリとは色々あったもの」

綺礼「そうか。ところでイリヤスフィールよ、アサシンは君の中かね?」

イリヤ「違うわ。アサシンは死んでないのか、向こうに取られたかどっちかまではわからないけど」

バゼット「話はよくわかりませんが間違いなく死んでるかと、あの位置ではあの爆発は避けれなかったでしょう」

凛「あんた逃げ切ってたじゃない。ってアサシンよりあんたの方が身体能力高かったわね」

綺礼「凛とバゼット君の言うとおり影の中に隠れた臓硯は影の爆発に巻き込まれて跡形なく消し飛んだとなれば例え生き延びていたとしてもそう長くは保ちまい」

士郎「臓硯はまだ生きてると思う」

綺礼「何?」

凛「何でそう思うのよ?」

士郎「――慎二だったんだ」


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