過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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188:名無しNIPPER[saga]
2015/10/09(金) 21:01:10.60 ID:3nMfm19C0
凛「それでアーチャー……ギルは縮んだ今もサーヴァントなのよね?」

子ギル「当然さ、マスターとの繋がりは切れてないでしょ。それに令呪の縛りも今だ健在さ」

凛「そう、なら早く服を着なさい。何であんたは恥じらいもなく堂々としてんのよ」

子ギル「僕の身体に恥ずかしいとこなんて何処にもないからさ、この肉体はもはや芸術だと言っても――」

凛「良いから早く着なさい!!」

子ギル「いたっ、もう相変わらず乱暴なんだから。これでいいかい?」

凛「それであんたは戦えるの?」

子ギル「勿論さ、いつも慢心してる大人の僕より、今の僕の方が強いんじゃないかな」

凛「へえ、それじゃあ最後に一つ。あんたは私と一緒に戦う意思はあるわけ?」

子ギル「愚問だね、大人の僕と今の僕は正反対だけど根っこは同じさ、彼が認めた相手を僕が認めない理由はないさ。暴力は勘弁して欲しいけどね」

凛「そう、ならもう何も言う事はないわ。出かけるから付いて来なさい」

子ギル「セイバーが治るまでは動かないんじゃなかったのかい?」

凛「少し気になる事があるのよ。セイバーもここまで回復してたら今日一日一緒にいなくても明日の朝には完治してると思うわ」

イリヤ「リン、それは私も行った方がいいわけ?」

凛「イリヤはセイバーと一緒にいてちょうだい、明日の夜までには戻るつもりだけど――」

士郎「明日の夜?まだ昼間にもなってないってのに何処まで行くつもりなんだ?」

凛「色々回りたいとこがあるのよ。セイバー、くれぐれもイリヤの側を離れないで」

セイバー「イリヤスフィールのですか?そう言えば今日はイリヤスフィールはまだ起きてきてませんね」

凛「……ええ、ここは頼んだわよ。あと桜に気を付けて、無茶はしないようにね」

セイバー「わかりました。桜もイリヤスフィールもこの身を盾にしてでも守りましょう、凛も無茶はしないように」


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