過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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189:名無しNIPPER[saga]
2015/10/09(金) 21:04:28.80 ID:3nMfm19C0
士郎「……」

セイバー「……」

――気まずい、桜達がいた時はまだマシだったのだが

遠坂が家を出てから数時間経ち、日はすっかり暮れてしまった

桜は最近眠れなかったらしく既に寝にいっており、イリヤも昨日の疲れが取れていないのか夕食の後すぐに寝に行った

今朝の事もありセイバーは朝から一度もこちらを向こうとしない

士郎「――投影、開始」

気を紛らわすために投影の練習をする

昨日、聖剣の鞘を体から出してから投影の負担がわずかばかり減ったような気がする

聖剣の鞘を体の外に出すときにその仕組みにじっくりと触れたためだろうか――

士郎「それでもアーチャーの本物には遠く及ばないか…前にアーチャーに言われた通り実戦には使えないな。せめて遠坂の宝石みたいにこう……」

イリヤ「リンの宝石がどうかしたの?」

士郎「悪い起こしたか?いや、遠坂の宝石って爆発するじゃんか?俺もあーいう魔術を使えたらなーって」

イリヤ「爆発する宝石?ああ、あの魔弾ね。あれぐらいならシロウにも簡単にできると思うわ」

士郎「イリヤにとってはそうでも俺には簡単じゃない。あんな魔術どうやってるのかすらさっぱりだ」

イリヤ「爆発だけなら簡単よ、宝石に溜めこんだ魔力を爆発させてるだけだもの」

士郎「物に魔力を溜めるってのが難しいだろ」

イリヤ「宝石魔術は遠坂の得意魔術、シロウはシロウの得意な魔術でやれば良いの」


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