過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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名無しNIPPER
[saga]
2015/10/11(日) 01:57:30.90 ID:A+8xhoqE0
綺礼「今聖杯の中の物は産まれようとしている。それを見届けるのが私の役目だ」
士郎「それがどんな惨劇を産むかわかっているのか」
綺礼「無論だ、あれが産まれて生き残る事が出来るのはそこの英雄王ぐらいだ」
英雄王「これを大聖杯の元へと持ってゆくとしよう。いつまでもここで肥大されると面倒だ」
士郎「待て――」
英雄王の宝物庫から何か巨大な物が飛び出た
その衝撃で衛宮邸は吹き飛ぶ
士郎「ごほっ……何だあれ」
飛行艇のような物が肉体を吊るしながら山の方に飛んでゆく
綺礼「咄嗟の判断でイリヤスフィールの死体を護ったか…む?その宝石は――」
士郎「お前には関係ない」
綺礼「それは私の師、遠坂時臣が凛に遺したものだ」
士郎「遠坂の親父の形見?」
綺礼「どのような経緯を経てお前の手にあるのかは知らんが、それは一生肌身離さず持っておいた方が良い」
士郎「そんな事お前に言われたくない」
綺礼「柳洞寺は知っているな?」
士郎「当たり前だろう」
綺礼「聖杯の降霊の地はあそこだ。逃げると言うのなら止めはせんがな」」
言峰はそう言って瓦礫と化した衛宮邸を去っていく
士郎「悪いイリヤ、全部終わらせてくるから……だからそれまで待っててくれ」
土蔵に布を敷きその上に彼女を寝かせ、戦の地へと向かう
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