過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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235:名無しNIPPER[saga]
2015/10/12(月) 18:44:41.83 ID:g2Gztp9g0
子ギル「彼は主従関係なくアーチャーって呼ばないっていう条件なら契約して欲しいそうです」

凛「主従関係なく?」

子ギル「はい、つまりお姉さんを彼と対等の存在として認めるという事です」

凛「へえ、そんぐらい自分で言いなさいよ。女々しいわね」

アーチャー「ふん、この我と対等に話す事を赦すと言っているのだ。泣いて喜ぶがいい」

凛「いやそんなに嬉しくないし」

アーチャー「なっ!?」

凛「それよりアーチャーって呼ぶなってどういう事よ」

アーチャー「我はその呼び名が好きではないのでな。英雄王でも英雄王様でもギルガメッシュ様とでも好きに呼ぶがいい」

凛「じゃあギルで、子供のアンタもそう呼んでって言ってたし」

ギル「ふん、特別に赦す」

士郎「じゃあ俺は何て呼べばいいんだ?」

ギル「言っておくがふざけた呼び名だと即首をはねるぞ」

士郎「俺にだけ何か厳しくないか!?」

ギル「当たり前だ。凛は我が認めた人間だが、お前はそこらの雑種だ」

士郎「ぎ、ギルガメッシュで?」

ギル「……馴れ馴れしいが、聖杯を壊した褒美として許してやろう」

凛「ああもうくたくた…」

士郎「それじゃあ早く帰ろう、帰ってイリヤの墓を作ってやらなきゃ…」

凛「切嗣さんと同じ墓に入れてあげたら?親子なんだし」

士郎「イリヤも心の底では親父の事好きだったみたいだもんな……」


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