過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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名無しNIPPER
[saga]
2015/10/24(土) 22:19:06.96 ID:Wx6hhuP80
腕の一部の肌の色が変色している
痛みから察するに顔も所々変色してしまっているのだろう
桜「まさか詠唱!?肉体を変化させるほどの大魔術――」
士郎「故にその生涯に意味はなく――」
桜「させない!!」
影のサーヴァント達が跳びかかってくる
士郎「――その体はきっと…剣で出来ていた」
空間が歪む
大空洞から永遠に続くような荒野へと景色は変わり、辺り一面に無数の剣が突き刺さっている
――固有結界
術者の心象風景をカタチにして現実世界を侵食する大禁呪
桜「ここは――何をしたんですか」
襲い掛かってくる影のサーヴァントを、そのサーヴァントの武器と同じ物を投影して斬り伏せる
桜「な――」
士郎「偽物と贋作、どちらの出来がいいか比べるか?」
桜「ふ――ざけないで!!」
剣を持った影のサーヴァントが襲い掛かってくる
桜「それは第三次聖杯戦争の時のセイバー!!白兵戦で先輩に勝てるわけが――」
それを同じ武器、同じ剣技で倒す
桜「な――!?」
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