過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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304:名無しNIPPER[saga]
2015/11/08(日) 21:28:13.16 ID:Is2F0Ioq0
世界と契約した今ならはっきりとわかる

先程まで微かにしか感じなかったサーヴァントの気配がはっきりと感じる

心臓を破壊したことによって完成したというより、隠れていたモノが出てきたという感じか

士郎「そうか…初めから桜はもういなかったんだ」

桜「初めからお爺様が言ってたでしょう?でも先輩にこの姿の私を斬れますか」

士郎「お前は桜の皮を勝手に被っただけの呪いの塊だ、それに見た目で騙すようなヤツは今まで嫌って程倒してきた」

桜「おお怖いですねえその目、――でもその傷で何が出来るんですか?」

聖剣の鞘があるのに傷がもう治らない

桜「共有って言ったでしょう?こちらの傷を治さない限りそれはどんな宝具を以てしても治りませんよ」

士郎「ならこちらが倒れる前にお前を倒せばいいだけだ」

桜「……それは五次のセイバーの鞘でしたっけ?」

影がセイバーの姿に変形する

桜「英雄王は不完全な模倣って言っていたがそれは少し違う。不完全な召喚といった方が正しいんですよ」

士郎「どうせ倒すんだ、どっちだろうと同じ事だ」

桜「セイバー、あの男を八つ裂きにしなさい」

士郎「――投影、開始!!」

影のセイバーの一撃を何とか防ぐ

桜「へえ、まだそんな力が残ってたんですか?でも――」

士郎「ぐ――」

攻撃を受け止めた衝撃で傷口が広がり出血が増える


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