過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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386:名無しNIPPER[saga sage]
2016/01/20(水) 14:50:31.24 ID:1oGrp7/40
無理だ

自分の命の恩人であり、自分が昔からずっと憧れている存在であり、自分の魔術の師匠

自分のマスターだという点を除いても、遠坂凛というのは自分にとってかけがえのない存在なのだ

自分の唯一の願いであり、永久の願いである衛宮士郎の殺害のためだとしても

彼女を殺すなんてことは絶対に出来ない

彼女を死なせるなんてことは絶対にあってはならない

ならばどうする

契約を消せるモノ等自分は知らない

もし知っていればあの時契約等せずに済んだ

だがどんな契約をも、というのは宝具でもなければ存在しないだろうが

聖杯戦争のシステムに詳しい者ならばサーヴァントの主従契約の抜け道を知っているかもしれない

聖杯戦争のシステムに詳しい者といえばやはり始まりの御三家だろう

遠坂、マキリ、アインツベルン――

アーチャー「令呪のシステムを作り出したマキリの家が最適だが――」

生憎自分はあの老人を好いてはいない

彼とは決して相容れる事などありえないだろう

ならば自分が行く先は必然的に――


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