過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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430:名無しNIPPER[saga]
2016/02/01(月) 21:21:48.21 ID:mGd/Gvos0
自分はサーヴァントだ、貫かれたぐらいでは簡単に反撃できる

それをしようと思わないということは、自分は彼を認めてしまったのだろう

少年が剣を引き抜く

魔力が尽きかけているのか、自分の傷はもう治らない

セイバー「シロウ、大丈夫ですか?」

士郎「ああ、なんとか――あれ?傷が塞がってきてる」

アーチャー「セイバーの鞘のおかげだ。衛宮切嗣があの火災の際、お前を助けるために埋め込んだものだ」

士郎「セイバーの鞘?」

セイバー「なるほど、シロウの傷がすぐ治るのはそのためですか」

凛「士郎無事!?ってアーチャー、アンタその傷どうしちゃったのよ」

あんな目にあわしたというのに、彼女は未だパートナーとして自分を心配するというのか

アーチャー「――まったく、つくづく甘い。彼女がもう少し非道な人間なら、私もかつての自分に戻らなかったものを」

セイバーがついている、凛はもう大丈夫だろう

アーチャー「ともあれ決着はついた。お前を認めてしまった以上、エミヤなどと言う英雄はここにはいられん。――敗者はそうそうに立ち去るとしよう」

立ち去ろうとしてその気配に気づく

士郎「え?」

少年を何とか突き飛ばすが自分には無数の剣が突き刺さる

セイバーや現れた男が何かを言っているが聞き取れない

そんな中再び第二射が飛んでくる

さて、かつての約束通り自分が相手をするのもいいが

あの男と約束したのはかつての自分だ、ならば――

――お前が倒せ


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