過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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9:名無しNIPPER[saga]
2015/09/01(火) 21:27:00.68 ID:3Z8EbzSh0
巨体が飛ぶ、バーサーカーと呼ばれたモノが何十mという距離を一息で落下してくる

セイバー「――シロウ下がって!」

セイバーはバーサーカーの落下地点に走り、バーサーカーの斧を見えない剣で受け止める

セイバー「…くっ!!」

士郎「駄目だ、バーサーカーの方がセイバーより力も早さも上だ!!」

バーサーカーの猛攻を前にセイバーはどんどん押されてゆき――

凛「――Vier Stil Erschieβung!」

バーサーカーの背中に凄まじい威力の魔術の弾丸が襲いかかる、しかし

凛「っ…!?なんてでたらめな体してんのよこいつ!!」

襲いかかる魔術を意にも介さず、バーサーカーはセイバーに突進し――

士郎「逃げろセイバー!!」

バーサーカー「■■■■■■■―――ッ!!!!」

完全に防ぎに入ったセイバーは簡単に吹き飛ばされた

だん、と遠くに何かが落ちる音。

…鮮血が散っていく、もはや立ち上がる事などできない体で彼女は意識などないままで立ち上がる

そこにバーサーカーがとどめを刺そうと――

士郎「――え?」

どたんと倒れた、なんで……?
俺はセイバーを突き飛ばそうとしたはずなのに――

士郎「が――は―――」

イリヤ「――なんで?……もういい。こんなの、つまんない。バーサーカー」

バーサーカーは攻撃をやめ、イリヤの元へと戻っていく

イリヤ「――リン、次に会ったら殺すから」

少女は去っていく

凛「……あ、あんた何考えてるのよ!もう助ける事なんて出来ないってのに……!!」


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