30:名無しNIPPER[saga]
2015/09/01(火) 21:34:04.16 ID:qeqckZkY0
ぴにゃ「家で発狂した俺は、そのまま外に飛び出してひたすら走ったぴにゃ。
途中で妙に腹がつかえて走れなくなったと思った時には、この廃寺にいて、こんな姿になっていたぴにゃ」
穂乃香「もとには戻れないのでしょうか。いや、今のままでも愛らしい姿だとは思うのですが」
ぴにゃ「そう言ってくれるのは穂乃香だけぴにゃ。けど、もう無理ぴにゃ。
日中、俺はかつて会社で働いていた時のように、いろんなことを考えることもできるぴにゃ。
でも、人間でいられる時間はだんだん短くなってきているぴにゃ。
このままでは本当に怪物になって、人々を襲うようになってしまうぴにゃ。
寺の外で、俺と同じ顔をした火の玉が飛び回っているのが何よりの証拠ぴにゃ」
穂乃香「……」
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