43:名無しNIPPER[saga]
2015/09/01(火) 21:49:28.34 ID:qeqckZkY0
・グラブルやってるときに思いついたネタです。やっつけでごめんなさい……
・「山月記」は、中国に多く伝わる「人虎」という変身譚(人間が発狂して虎に変身する物語)を元にした作品です。
中国の原作では、李徴が情人との逢引を妨げられたことで激怒し、邪魔をした一家を焼き殺した報いで虎に変身したことになっています。
・今日、「山月記」は国語の教材の定番となっていますが、これは著者中島敦の親友である、釘本久春の尽力によるものとされています。
・戦後の国語の教科書には、道徳的な作品や教養的な小説が多数載せられています。
このことから考えると、戦後の混乱を乗り越えるために、道徳心を養ったり古典に触れる目的で「山月記」が採用されたのかもしれません。
授業では必ず「臆病な自尊心」、「尊大な羞恥心」について触れるのもこのためでしょう。
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