過去ログ - ベジータ「ハルヒ達と孤島に夏合宿することになった」
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85:名無しNIPPER[sage saga]
2016/01/25(月) 15:21:23.29 ID:KSOObQ7I0
そして始まるツーショットシーン。そして俺は気が付いた、朝比奈が酒臭い! ガキの癖に酒を飲むなんて、何を考えてやがる!

「おい、テメェ! 酒を飲んでやがるな!」

「うー……。べじーたさん、あたしなんだかあたまがおもいのねす……ふ」

ガキが酒を飲むからだ。自業自得だな。

「ごっめーんっ。みくるのジュースにテキーラ混ぜといたの。アルコールが入ったほうが演技に幅が出るかもっていわれてさっ」

朝比奈の友人の少女が謝り始めた。

「おい、テメェ!ぶっ殺すぞ!」

もしブラが友人に騙されてアルコールを飲まされたら……と、かなりの苛立ちを憶える。

「いいじゃん。今のみくるちゃん、すごく色っぽいわよ。画面映えするわ」とハルヒ。

やって良い事と悪い事が解らないのか?

「ベジータ、いいからキスしなさい。もちろんマウストゥマウスで!」

「てめぇ……」

続けるハルヒに言葉を失った。

「ベジータさん!駄目ですって!」

悟天の言葉に正気を取り戻す。気が付けばビッグバンアタックの構えをハルヒにとっていたのだ。

「何よっ……!」

ハルヒがオレを睨みつけながら続ける。

「変な構えをして、怖い顔をしたって全然怖くないんだからね!あんたは監督であるあたしの指示に従ってればいいのよ!」

駄目だ話にならんな。

「悟天、帰るぞ」

喚くハルヒを無視して、俺は悟天と家路についた。

年頃の娘の相手は大変だ。男ならぶん殴れば済むのだが……。

もしブラがあんな風に育ったらオレはどうすればいいのだろうか。

自然と溜息が漏れていた。


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