過去ログ - 魔王子「僕が美しすぎて世界征服とかどうでもいい」
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◆WnJdwN8j0.
[saga]
2015/09/08(火) 18:37:55.79 ID:9WWacBwe0
奇怪な現象は、突然の爆発だけで終わらなかった。
まだ昼間だというのに辺りは闇に覆われる。空には満天の星、その星々がある一点を照らしていた。
そして爆炎が消える。その中から現れたのは…
魔王子「お初にお目にかかる、勇者…。僕は魔王子、魔物の国の美しき王子さ」
勇者「魔王の息子…ということか?」
魔法使い「な、なにアイツ…正気!?」フルフル
女戦士「どうしたんだ魔法使い」
魔法使い「アイツ…今のだけで魔力の半分を使い果たしているわ…!!」
僧侶「まさか、膨大な魔力で星を召喚したの!? 隕石による攻撃……!?」
勇者「…」
女戦士「…」
僧侶「…」
シーン…
魔王子「さぁ! 僕が君の相手をしようっ!」ピシーッ
女戦士「派手な登場シーン演出しただけ…なのか?」
勇者「魔王の息子がただの馬鹿…ってことはないよな?」
側近(ただの馬鹿です)
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