過去ログ - 魔王子「僕が美しすぎて世界征服とかどうでもいい」
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5: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/09/06(日) 18:10:52.39 ID:G/XGonwb0
魔王子「ところで小国と言えば、宝石等の鉱物の産地だったな」

小国の使い「はい。実は本日、2品程魔王様に献上したいものが御座います。1つは我が国の鉱石から作ったこのダイヤで…」

側近「おぉ、これは見事な…」

魔王子「いらないよ」

小国の使い「なっ!?」

魔王子「もう1度言う。宝石など必要はない」

小国の使い「むむぅ…」

小国の使い(人間からの貢物は受け取らないだと…? クッ、手強い相手だな魔王子……)

魔王子(宝石など必要はない。何故ならどんな美しい宝石も僕の前では輝きを失ってしまうから…。何て罪深いんだ僕は)

側近「献上品は2つあると言っていたな。一応聞くが、もう1つは?」

小国の使い「は、はい。それでは少々お待ちを…」イソイソ

魔王子「?」

小国の使いは一旦その場から離れていく。
すぐに戻ってきたが、その時には、側に1人の女性を連れていた。

姫「…お初にお目にかかります。姫と申します」

側近「まさか、献上というのは…」

俯きがちな姫に代わり、小国の使いが頷く。
小国からの献上品とは、この姫のことだった。


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