過去ログ - 女の子「パパ、なんで神社ではくしゅするの?」 父「はくしゅじゃないよ」
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1:名無しNIPPER[saga]
2015/09/06(日) 20:45:17.33 ID:PgKa8+zi0

娘「はくしゅじゃないの?」

父「うん。これはね、神さまへの挨拶なんだよ」

娘「ふーん・・そうなんだ。ちょっとめんどくさいなぁ。わたしもしなきゃダメ?」

父「うん、ちゃんとお辞儀もして」

娘「はーい。でもこんなちっちゃな神社に神さまなんているの?」

父「神社の大きさは関係ないんだよ」

娘「そうなの?」

父「うん。パパが子供のころ住んでた村にはね、ここよりもっと小さい神社があったんだ」

娘「その神社にも神さまはいたの?」

父「居たよ・・・そうだね、じゃあその神さまの話をしてあげるよ」

娘「神さまのお話?」

父「うん・・・パパが小学生の時のお話だよ」



バタン

ぼくは、そう言って車に乗りこんだ。

後部座席に娘が滑り込むを確認すると、ぼくはエンジンをかけた。

ミラーに映る娘の目は、不思議そうで、どこかわくわくしたような色をしていた。


病院に着くまでの間には話し終わるだろう、短いお話だ。



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2:名無しNIPPER[saga]
2015/09/06(日) 20:45:49.42 ID:PgKa8+zi0

***

***

以下略



3:名無しNIPPER[saga]
2015/09/06(日) 20:46:24.39 ID:PgKa8+zi0

少女「ぼく君、焼けたね」

ぼく「そうかな?」

以下略



4:名無しNIPPER[saga]
2015/09/06(日) 20:46:51.93 ID:PgKa8+zi0

看護婦さん「ぼく君、またね」

ぼく「うん」

以下略



5:名無しNIPPER[saga]
2015/09/06(日) 20:47:32.64 ID:PgKa8+zi0

がさがさ・・

ぼく「・・・あれ?道間違えたかな・・」

以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2015/09/06(日) 20:48:09.37 ID:PgKa8+zi0

突然、僕の目の前に小さな神社が現れた。

いや、神社というには小さすぎる。

以下略



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