過去ログ - 咲「私たちってセフレなんですよね？」久「！？」
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1:名無しNIPPER[saga]
2015/09/07(月) 00:50:28.94 ID:l4rsL6MW0
咲(ん…、あれ？もう朝…)

特大の頭痛に見舞われ、意識が覚醒してくる。

呻き声をあげて咲が薄らと目を開けると、視界に飛び込んできたのは肌色。


咲「…えっ」


焦りと共に意識が一気に浮上した。

もう眠けも頭痛もどこへやら。

意識が完全に目覚めると、自分が誰かに抱かれて眠っていたことに気付いた。

しかもお互い裸で。


咲(―――え？どういうこと？）




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2:名無しNIPPER[saga]
2015/09/07(月) 00:53:04.79 ID:l4rsL6MW0
心臓が激しくばくばくと音を立てる。

とりあえず落ち着こうと静かに深呼吸をする。

落ち着いてもこの状況を打開できるとは思えないが。
以下略


3:名無しNIPPER[saga]
2015/09/07(月) 00:55:05.92 ID:l4rsL6MW0
聞き覚えのある声だ。

はっとして反射的に顔を上げた。


以下略


4:名無しNIPPER[saga]
2015/09/07(月) 00:58:24.29 ID:l4rsL6MW0
咲「……お願いします…」

分かったと言って、ベッドから起き上がった久は言うまでもなく全裸である。

咲は咄嗟に顔を伏せて視線を逸らす。
以下略


5:名無しNIPPER[saga]
2015/09/07(月) 01:01:24.55 ID:l4rsL6MW0
数分も経たず、戻ってきた久の手には水の入ったコップがあった。

久「はい、咲」

目の前に差し出され、それを受け取る。
以下略


6:名無しNIPPER[saga]
2015/09/07(月) 01:04:31.95 ID:l4rsL6MW0
促されてベッドから立ち上がるも膝に力が入らず、そのまま床に崩れ落ちそうになったとこを久に抱きとめられた。

咲「あ、りがとうございます…」

久「身体は大丈夫？」
以下略


7:名無しNIPPER[saga]
2015/09/07(月) 01:07:41.53 ID:l4rsL6MW0
身体にはところどころ鬱血の痕――キスマークがあった。

内ももの際どい部分にまで。

それを見た瞬間、思わずうわぁ…と呟き、顔を赤面させる。
以下略


8:名無しNIPPER[saga]
2015/09/07(月) 01:11:47.08 ID:l4rsL6MW0
咲「わ、私ってば何考えてるのっ？」

そこまで考えて、咲は悶絶する。

すっかり気恥ずかしくなった咲は思わず頭から布団を被りなおした。
以下略


9:名無しNIPPER
2015/09/07(月) 01:13:48.76 ID:l4rsL6MW0
久「咲、具合が悪いの？」

咲「部長…いえ竹井先輩、大丈夫です」

久「そう？―――かなり顔が赤いわね。もう今日は帰りなさい」
以下略


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