過去ログ - ある青年とある少女の物語
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2015/09/07(月) 08:45:32.19 ID:Ivw4NZoU0
青年「少女・・・。」

彼女の名前を呼ぶと、くいと顎を持ち上げ唇を重ねた。

少女「ん・・んん・・・。」

軽く呻いた少女だったが程なくして青年を受け入れる。

舌が絡む音が寝室に響き、二人の吐息が艶かしく交わっていく。

青年の手は少女の体を弄り、少女もまた、既に熱くなった青年自身に触れる。

少女「あぅ・・・んん・・・青年様ぁ・・・。もうお仕事の時間ですよぅ・・・。」

とろんとした目で青年を見る少女は、目覚めのそれではない視線を向ける。

すでに心臓は高く脈打ち、身体は青年を求めるようにもじもじとくねっていた。 

ふと青年の心に小さな悪戯心が芽生える。

青年「うん。そうだね。起きよっか。」

ニヤリと笑うと少女の身体から手を離し、シーツに手をかける。

少女「・・・やぁ・・・。」

少女がぎゅうと青年を引き寄せ、上目使いで眼差しを向けた。

少女「・・・いじわるです。」

青年(ぐっっはぁぁっ!!!!)

青年の男心を幾度目かの衝撃が貫く。

青年「はは・・ごめんね。」

再び青年の腕は少女の身体を抱きしめた。



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