過去ログ - モバP「目つきがきつめの幼なじみ」
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1: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/09/07(月) 23:04:52.57 ID:x2zuSI+h0
みく「それじゃPチャン、また明日にゃ」
紗南「ばいばーい」
P「ああ。気をつけて帰るんだぞ」
P「さて、俺も残りの仕事終わらせるか」
P「………」カタカタ
P「………」カタカタ
P「よし終わり! 帰ろう」
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2: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/09/07(月) 23:07:58.76 ID:x2zuSI+h0
帰り道
P「(今日も疲れたな……一杯飲んでいこうか。ちょうど目の前に居酒屋あるし)」
3:名無しNIPPER[sage]
2015/09/07(月) 23:09:37.32 ID:c6bj4sgq0
目つきがキツイ子…?誰だろ
4: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/09/07(月) 23:11:17.55 ID:x2zuSI+h0
P「さて、ビール飲んでストレス発散っと……ん?」
女性「んぅ……」グッタリ
P「(隣の席の人、だいぶできあがってるな。というか飲み過ぎじゃないか?)」
5:名無しNIPPER[sage]
2015/09/07(月) 23:11:20.14 ID:1xU/PSIjo
るーみんかな?
6: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/09/07(月) 23:16:03.07 ID:x2zuSI+h0
P「(こちらを向いたその人の顔に、えらく見覚えがあるような気がした)」
女性「………あら?」ジーー
P「えっと」
7: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/09/07(月) 23:20:44.09 ID:x2zuSI+h0
P「いや驚いたな。こんなところで留美さんに会えるなんて」
留美「私もよ。……それにしても、随分と恥ずかしい姿を見せてしまったわね」
P「(和久井留美さん。俺と同じ26歳で、そして俺の幼なじみだ)」
8: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/09/07(月) 23:25:50.07 ID:x2zuSI+h0
P「留美さんってしっかりしてる方だから、酒に酔ってぐでんぐでんになってるイメージは湧かなかったな」
留美「そんなことないわ。私だって、お酒をたくさん飲んで気分よくならなきゃやってられない時はあるんだから」
P「……なにかあったのか?」
9: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/09/07(月) 23:30:08.81 ID:x2zuSI+h0
留美「――というわけよ」
P「そうか。秘書の仕事、辞めちゃったのか」
留美「何年か続けているうちに、閉塞感のようなものを感じてしまって」
10: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/09/07(月) 23:34:57.74 ID:x2zuSI+h0
留美「もちろん、与えられた仕事には全力で当たるわ。けれど、その職場でも今まで感じていたような物足りなさを覚えた時、私はどうするのかと思って」
P「また辞めたくなっちゃうってことか」
留美「一度その選択をしてしまった以上、また同じように甘えてしまうかもしれないでしょう」
11: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/09/07(月) 23:40:01.63 ID:x2zuSI+h0
P「物足りなさ、か」
P「具体的にさ。どういう仕事だったら満足できるのか、聞いていいかな」
留美「具体的……は、少し難しいわね。私自身、自分の感情をうまく把握しきれていないから」
12: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/09/07(月) 23:44:40.27 ID:x2zuSI+h0
P「留美さんって、綺麗な顔してるよな」
留美「……え、どうしたのいきなり」ササッ
P「待って、引かないでくれ。別に口説いてるわけじゃなくてだな。いや、ある意味では口説いてるんだが」
13: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/09/07(月) 23:48:05.80 ID:x2zuSI+h0
留美「……はあ。P君、本気で言ってるのかしら」
P「ああ。俺は結構イケると思ってる」
留美「いくら私がそういった方面に疎いと言っても、26という年齢がアイドルを始めるのに向いていないことくらいはわかるわ」
14: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/09/07(月) 23:51:06.97 ID:x2zuSI+h0
留美「……本気、なのね」
P「さっきも言ったじゃないか」
留美「………」
15: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/09/07(月) 23:56:40.92 ID:x2zuSI+h0
今日はここまで
続きは明日の夜に書けたらいいな
またまたPとアイドルが昔なじみ系のSSですが少しでも楽しんでもらえるとうれしいです
16:名無しNIPPER[sage]
2015/09/08(火) 00:07:42.15 ID:2Q/VBKX1O
乙!
17: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/09/09(水) 19:44:04.31 ID:h9F85rnj0
後日
P「一通り事務所の説明は終えたわけだけど……どうだった?」
18: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/09/09(水) 19:47:53.94 ID:h9F85rnj0
留美「ねえ。君は、私がアイドルになることに可能性を感じているのよね」
P「ああ。留美さんの言ってた新しい世界ってやつも、きっと開けるんじゃないかと思う」
留美「……確かに、秘書からアイドルに転職なんてすれば、見える景色は相当変わるでしょうね」
19: ◆C2VTzcV58A[saga]
2015/09/09(水) 19:50:33.20 ID:h9F85rnj0
留美「……決めたわ。君の誘いに乗ってあげる」
P「おお、本当か!」
留美「半分ヤケだけど……もう半分は、君の言葉を信じることにしたから」
20:名無しNIPPER[sage]
2015/09/09(水) 19:54:16.58 ID:Pudq3UYM0
ほう、今度は和久井さんか…期待
21:名無しNIPPER[sage]
2015/09/09(水) 22:24:25.88 ID:vzVsadp6o
契約書(婚姻届)にサインを
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