過去ログ - 「生きることから、逃げるな…か」
↓ 1- 覧 板 20
41:エリザベス[saga]
2015/09/10(木) 07:49:05.03 ID:zu55+svi0
本主人公side
私は、全身に激痛が走り目を覚ました。
重りを付けているように体が重く、頭が押さえつけられているように痛みが脳内を駆け回ってく。
42:エリザベス[saga]
2015/09/10(木) 08:04:06.47 ID:f0fsv6KoO
「初めましてかな、そんな姿になっちゃうなんていったい何があったんだか」
「久しぶりだね、昔の自分。懐かしいよ」
私は、攻撃しようとする手を必死に止めながら
43:エリザベス[saga]
2015/09/10(木) 16:25:24.84 ID:hMOBGFfAO
準主人公side
「ウゴォォォォォア」
「さーて、やりますか!」
44:エリザベス[saga]
2015/09/10(木) 17:14:56.36 ID:zu55+svi0
「やっぱり効いてないか、じゃあこれなら!」
左足をねらう!
一瞬、デジャブを感じた。
45:エリザベス[saga]
2015/09/10(木) 17:16:17.10 ID:zu55+svi0
しかし、回復力が尋常じゃない。
「こりゃあ、大変だ」
落ち着いて、状況を分析して、私はどうするのか。
46:エリザベス[saga]
2015/09/10(木) 17:40:57.88 ID:zu55+svi0
本主人公side
頭の中で響くように声が、囁きが響き渡ってくる。
「心まで、アラガミになってないですよね。」
47:エリザベス[saga]
2015/09/10(木) 17:47:11.69 ID:zu55+svi0
「もう、無理だよ…これ以上は私が、私がもたないよ…」
「生きることから、逃げるな・・」
「あなたが言った言葉をあなた自身で否定してどうするんですか」
48:名無しNIPPER
2015/09/10(木) 19:12:56.52 ID:zu55+svi0
目を開くと、前に見たことある病室の天井が、あった。
「あぁ・・目を覚ましました・・」
「早く先生を呼んでください・・」
49:エリザベス[saga]
2015/09/10(木) 19:32:28.30 ID:zu55+svi0
右腕にあった物は、腕輪ではなく点滴のような物で繋がれていた。
「ごめんなさい、リーダー。一人にしちゃって」
「大丈夫だよ。こうやって私はいるんだからさ。心配してくれてありがとね」
50:エリザベス[saga]
2015/09/10(木) 20:07:58.59 ID:zu55+svi0
あの言葉をまさか自分に言われるとは、
やっぱりまだまだだってことなんだよね。
「生きることから、逃げるな…か」
51:エリザベス[saga]
2015/09/10(木) 23:52:27.17 ID:zu55+svi0
以上で、終わりです。
ありがとうございました。
55Res/22.72 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。