過去ログ - 安倍奈々「えっちなゲーム…ですか?」
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7:名無しNIPPER
2015/09/10(木) 20:11:56.92 ID:lAB9KJkL0

その後、収録はスムーズに進み、とうとう主人公とのHシーンまで来た。慣れてくると台本を読みながら他の事を考える余裕まで出来た。
(いつか菜々も誰かとこう言うことをするんですかねぇ…)
ふと、頭の中に湧いた疑問。取り留めもない物のはずだった。
(うーん、菜々はウルサイ方なので寡黙な方が良いですよね、そして肩幅が広くて身長が高くて…)
該当する人が私には一人しか思い浮かばなかった。
(って武内Pじゃないですか!!)
(いやいや流石に武内Pはマズイですよ!他の人…ってここ数年親しくした男性が居ません!?)
「それでは菜々さん、次のシーンの本番。よろしくお願いします」
「ひゃ、はい!」
(いや、もう忘れて演技に集中しよう!)
台本を読み上げる。
『知ってた?私が貴方のことが好きだってこと。』
(…………もし、私が武内Pに告白して)
『お願い、私を抱いて!貴方に好きな人が居るのは分かっている!でも、何もしないままじゃ…諦めきれないの…』
(武内PがOKしちゃったら)
『え?勘違い…?嘘…』
(このゲームみたいに)
『両思いのまますれ違ってたなんて…バカみたいだね、私達…フフッ』
(最後にはH…しちゃうのかな…)
『ん…むちゅ…んぁ…』
(あんな大きな体で)
『あっあっんぁ!気持ちいいよぉ!』
(私のことを優しく、時に激しく)
下腹部から熱を感じる。触らなくても分かる、濡れているのだ。しかし、今脳の大部分が、他のプロセスに使われており思考することが出来ない。今何処で何をして居るのか、考えることが出来ない。ただ、忠実に台本を読み上げる。
『あ、もっともっと!』
(こんな風に乱れちゃうのかな…)
指が下腹部に伸びる。さも当然のように、本能で、心で、感じるがままに。
「あ、あ、あ、すごいよぉ…気持ちいい…」
もう、演技などではない。昂ぶる心を抑えきれない。
「イクっイクっイッちゃううぅ!!!」
果ててしまってから我に帰る、
(し、しまった~~!!最近してなかったからつい…、この歳になると一回するのがキツくて…じゃない!忙しくて!)
『スゴイ……こんなに激しく愛し合えるなんて…』
横目でチラリと編集室を見る。別段先程と変わった様子はない。
(バレてない…よね?何も言われないし…)


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