過去ログ - 沙紀「『僕は付き合うのはごめんですな』」
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406:名無しNIPPER[sage]
2015/09/17(木) 20:27:02.40 ID:kCKKKVQ50
それにこんな今だからこそ、私たちは寛容を知るべきじゃないかしら?


407:名無しNIPPER[sage]
2015/09/17(木) 20:30:27.35 ID:3x/DVdZAO
アシュレにも会わせてあげたいわ


408:名無しNIPPER
2015/09/17(木) 20:40:11.07 ID:Sh/hwSuP0
加蓮「アシュレにも会わせてあげたいわ……」

保奈美「それだけは絶対に止めなさい。(あんな悪漢とアシュレを引き合わせてたまるものですか。)

加蓮「えっと………それはどうして…………?」
以下略



409:名無しNIPPER
2015/09/17(木) 20:45:28.33 ID:Sh/hwSuP0
加蓮「……バトラー船長とアシュレって……案外似ていると思うの。」

保奈美「まあ、何ですって!(アシュレとバトラーが?冗談じゃないわ!何を言っているのよ、この馬鹿女は!!)」

加蓮「す、スカーレット………?」
以下略



410:名無しNIPPER
2015/09/17(木) 21:00:21.57 ID:Sh/hwSuP0
保奈美(不愉快極まりない考えだけど……だからこそ聞く価値があるわ。……メラニーがアシュレをどう考えているかよく分かるもの。)

加蓮「………じゃあ……話すわね……?まず、バトラー船長がこの間、メリウェザー夫人の娘さんの結婚式にきらびやかな白いレースをたくさんプレゼントしたのはスカーレットも叔母さんも知っているでしょう……?」

瑛梨華「……そんな事もありましたねぇ………あんな高級な品をポンとプレゼントしてきたそうで…………」
以下略



411:名無しNIPPER
2015/09/17(木) 21:10:16.96 ID:Sh/hwSuP0
加蓮「…アシュレもね……バトラー船長と同じ立場にあったら……同じ事をしたと思うの……」

保奈美(…フン、言うに事欠いて。アシュレがあんな山師に身を落とすなんてありえないわ。)

瑛梨華「むぅ……むむむ……確かにアシュレなら…そうするでしょうねぇ………………」
以下略



412:名無しNIPPER
2015/09/17(木) 21:20:09.13 ID:Sh/hwSuP0
加蓮「…それに………戦争の行く末についても意見が合っているわ……この戦争は北部の勝利で………」

保奈美「…スカーレット。」

加蓮「…あっ………!な、何でもないのよ、叔母さん。」
以下略



413:名無しNIPPER
2015/09/17(木) 21:33:14.44 ID:Sh/hwSuP0
数日後 パーティー会場




以下略



414:名無しNIPPER
2015/09/17(木) 21:42:12.22 ID:Sh/hwSuP0
保奈美「……さて、ダンスの相手でも探しに………」

ザワザワ…!ザワザワ…!

保奈美「……あら?あそこに固まっている人たちは何を話しているのかしら……?……中心に居るのは………」
以下略



415:名無しNIPPER
2015/09/17(木) 21:51:14.28 ID:Sh/hwSuP0
都(義勇兵)「つまり、あなたは…!我が勇士たちが命を捧げている大義は神聖なものではない、そう言いたいのですか?!」

沙紀「もし君が汽車にひき殺されたとして、君の死は鉄道会社を神聖なものにするでしょうか?」

都「な、な、何を仰るんです!…もし我々がこの会場に居なければ………!」
以下略



416:名無しNIPPER[sage]
2015/09/17(木) 21:56:10.74 ID:lskcynZAO
アトランタの秩序を守る……?はっ、こんなパーティーに参加して酒を飲みながら下らない話をしている勇敢な義勇兵様のお言葉は流石立派なものですね。


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