過去ログ - 沙紀「『僕は付き合うのはごめんですな』」
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456:名無しNIPPER[sage]
2015/09/18(金) 20:58:53.87 ID:mg/ICJOAO
何でそんなことを私に聞くのよ?


457:名無しNIPPER
2015/09/18(金) 21:06:18.89 ID:7sj5IYpC0
保奈美「……何でそんなことを私に聞くのよ?」

加蓮「スカーレット!」

保奈美「…ピティパット叔母さんは、私が北軍がアトランタまで攻めてくるのは当然で、アトランタからは早く逃げた方がいいって言ったら安心するの?」
以下略



458:名無しNIPPER
2015/09/18(金) 21:14:16.49 ID:7sj5IYpC0
保奈美「……アトランタから逃げた方がいいか、って事に関しては……やめておいた方がいいと思うわ。………だって、私たちにどこか他に行くあてがあるの?……そう言う事よ。」

瑛梨華「……………それも……そうですねぇ………すみません………馬鹿げた事を言ってしまって……………」

保奈美(もし仮に……アトランタが焼き払われでもしたらその時は…………)
以下略



459:名無しNIPPER
2015/09/18(金) 21:24:10.24 ID:7sj5IYpC0
保奈美(誰も彼も、結局はバトラーの言う事に振り回されて………何だか不愉快だわ………)

保奈美(…ああ言ったらみんなが恐ろしく腹を立てるって言うのも分かっていてわざとやったのに違いないわ………何様のつもりなのかしら……?)

保奈美(………アシュレとバトラーが同じ意見………?だとしたら………バトラーには真実が分かっているって事じゃない……アシュレが間違うはずないもの。)
以下略



460:名無しNIPPER
2015/09/18(金) 21:33:16.86 ID:7sj5IYpC0
瑛梨華「……うう………私ったらなんという事を…………あっ…………」
フラッ……バタ…

加蓮「まぁ……叔母さんが気を失われてしまったわ……ピーター。」

以下略



461:名無しNIPPER
2015/09/18(金) 21:42:59.05 ID:7sj5IYpC0
翌日 ピティパット家




以下略



462:名無しNIPPER
2015/09/18(金) 21:54:49.92 ID:7sj5IYpC0
沙紀「『これらは人間の皮を被った貪欲な禿鷹である。彼らはロバート・リー将軍の下に戦いつつある兵士を食い物にしているのである。』死体に禿鷹が集まって食料にするのは当然じゃないですか。」モグモグ

保奈美「…街中の人間が、とうもろこしパンを食べて、水を飲んでいる時によくそんな真似が出来るわね……」

沙紀「忠勇愛国の紳士諸君の前で、彼らの表情を眺めながらこれらを食べると格段に美味く感じるんです。一度やってみる事をお勧めしますな。」
以下略



463:名無しNIPPER
2015/09/18(金) 22:06:32.26 ID:7sj5IYpC0
保奈美「……今まで紳士面をしていたのはまさかその為……?」

沙紀「いえいえ、紳士の振りをしていると獲物が勝手にかかってきて便利なのでそうしていただけです。はぁ……紳士や淑女と色々とお話するのは楽しかったんですがねぇ………」

保奈美「…そして最後はその相手をカンカンに怒らせて、自分はそれを見て楽しむ。」
以下略



464:名無しNIPPER[sage]
2015/09/18(金) 22:14:19.09 ID:keDIaaZAO
誉め言葉として受け取っておきましょう。しかし、紳士淑女と言いながら綺麗事ばかり並べて、事実を語ればすぐ激昂する。本当に扱いやすくて楽しかったのですがね……


465:名無しNIPPER[sage]
2015/09/18(金) 22:15:23.37 ID:mg/ICJOAO
あなたも懲りないお人だ。私がそのように言われたところでいささかの痛痒も感じないと理解しているはずですが?


466:名無しNIPPER
2015/09/18(金) 22:25:30.11 ID:7sj5IYpC0
沙紀「あなたも懲りないお人だ。私がそのように言われたところでいささかの痛痒も感じないと理解しているはずですが?」

保奈美「分かってても言わずにはいられないのよ。他にあなたを形容する言葉が思いつかないんですもの。」

沙紀「ははぁ、成る程。では『愛国者の血をすする吸血鬼』などいかがでしょう?新聞の今読んでいたところに書いてあった文句です。」
以下略



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