過去ログ - 勇者「剣が重いんです」 魔王「魔杖がでかすぎて邪魔」
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◆G/mqESF7Ns
[saga]
2015/09/16(水) 19:08:11.87 ID:XA6DAqMa0
魔界の酒場。。。
勇者「こんばんはマスター、魔王居ますか」
魔族マスター「いらっしゃいませ勇者さん、そちらにおられますよ、お三方とも」
勇者「ああ、良いタイミングだったね ちょっと話があるんで挨拶してくるよ、皆ちょっと待ってて…」
全員「「……!」」 首ブンブンブンブン!
勇者「わかった、一緒にいこうか」
毒弱魔王「おお、勇者!久しぶりだな、会いたかったぞ」
ウワバミ魔王「ぐっはははは!!!ずいぶんとお仲間引き連れよって、数で勝負のつもりだったか!残念だな!」
石魔王「……」 ペコリ (無口)
勇者「お久しぶりです魔王、ええっと、お二人が噂の魔王たちですね、初めまして」
ウワバミ魔王「がっはっはっは、畏まるな!戦いに来た訳じゃないのは目を見ればわかる!俺のことは蛇でいいぞ!」
石魔王「……石」
ウワバミ魔王「石って呼んでくれってさ!だーははは!」
勇者「ありがとうございます」
毒弱魔王「さて、どうしたんだ大勢で」
勇者「うん、城下に謎の魔族女性が現れまして、雑草を枯らして歩いていたそうなんだ」
勇者「特に被害報告もないけど、気味が悪いから調査してくれと依頼がきてるんで、相談に来たんだ」
毒弱魔王「ふむ、容姿の特徴などは?」
勇者「監督事務署でもらった似顔絵があるんですけど、彼女が描いた絵ももってきました」
魔女「んふふ、はじめまして魔王様がた わたくし絵描きの魔女です」
魔女「事情を知らずに実際間近で目撃しましてね、あまりに美しくてついデッサンしてしまいましたの」
勇者「そんなわけで、こっちのほうが詳しいので…この女性、見覚えありますか?あるいは探し出していただくことは出来ますか?」
毒弱魔王「…ごめん、どう見てもうちの奥さん」
勇者「ほぼ解決しちゃったよ」
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