過去ログ - 観月｢暇なので誰かにイタズラメールを送ってついでにデータも取ってやりましょう！｣
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18: ◆GILuov1S7M[sage saga]
2015/09/12(土) 15:09:02.69 ID:YxEa7Hh7o
観月｢んふふ！最後は跡部くんにお金を要求するメールを送りつけますよ！｣

観月｢運が良ければ少しはお金が……んふふふふふふ……!!｣


〜跡部王国〜

ﾋﾟﾛﾘﾝ♪

樺地｢…跡部、さん……メール、です……｣

跡部｢アーン？誰からだ？｣


TO:tentyo-3rdnmtkwktk@gmail.com

件名:お金をください……

本文:今私は株で失敗してしまい、お金がありません……

貯金は３桁すらなく悲惨な状況です……

貴方は財閥の御曹司だと聞きました。

是非貴方のお金を私に分けて頂けませんか…？

2000万程で良いんです……

返事待ってます……



跡部｢こ、これは……!!｣


〜ルドルフ寮･観月の自室〜

観月｢跡部くんはちゃんと返事をくれますかね……？｣

ｶﾞﾔｶﾞﾔ

観月｢ん？外が騒がしいですね……どうしたんでしょう？｣

ｶﾞﾁｬｯ

観月｢皆さん、何を騒いでいるんです？｣

裕太｢観月さん！大変です！寮の上空にジェット機が飛んできて、中から人が飛び降りてきます！｣

観月｢な、何ですって！？｣


〜ルドルフ寮･庭〜

跡部｢おい！ 観月は何処だ！？｣

観月｢あ、跡部くん！？ 何してるんですか！？｣

跡部｢ああ観月、このメール送ってきたのお前だろ！？｣ｹ-ﾀｲﾐｾ-

観月｢な、何故それを…？｣

跡部｢アーン？スケスケなんだよ！それよりもお前、金が無いのか！？｣

観月｢え、あ…そ、それは……｣

跡部｢大丈夫だ、心配することはねぇ！ きっかり2000万積んできてやったぞ！｣

観月｢は、はあ！？いや、それは嘘……｣

跡部｢何謙虚になってんだ。別に返せなんて言わないぜ？｣

観月｢いや、ですから…!!｣

跡部｢樺地、もういいぞ、下ろしてこい！｣

樺地｢……ウス｣

観月｢ど…｣


観月｢どうしてこうなったんだぁあああああああ！！！！！！！！！！｣



イタズラメールはもう二度としないと心に誓った観月さんでした。終われ

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