過去ログ - 上条「怖い話」
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27: ◆HmI8/.nSQI[saga]
2015/09/12(土) 23:27:19.56 ID:06beJbSf0
ステイル「僕の番だね。僕のは何かを見た訳ではないから怖いかどうか分からないけど…まぁ話そうか」


これはイギリスでの、まあ最近の話なんだが……。突然町の人に声を掛けられたんだ。『昨日はどうもありがとうございました』って。僕はその人に話しかけた覚えもないし、ましてやお礼を言われるような事なんてして無かったんだよね。
ただその時はちょっと急いでいてね、会釈して済ませてその場を去ったんだよ。
以下略



28: ◆HmI8/.nSQI[saga]
2015/09/12(土) 23:42:00.25 ID:06beJbSf0
そしたらその人、君で間違いないはずだ。長身でバーコードのタトゥをしていた、って言ったよ。
ただ、何をしてもらったかは教えられないと言われてしまった。何故だか分からないがね。

まあ、世間を騒がすような事はしてないようだったから、放っておけば収まると思ってた。
……浅はかだったね。増えたよ、むしろ。
以下略



29: ◆HmI8/.nSQI[saga]
2015/09/12(土) 23:57:37.38 ID:06beJbSf0
そしたらその三人、

いや、そう言われたら思い出せないって言ったんだよ。

おかしいよね、一目見れば分かることだと思うんだけど。
以下略



30: ◆HmI8/.nSQI[saga]
2015/09/13(日) 00:13:49.49 ID:fFjLY2i80
ステイル「これで僕の話は終わりだね。怖いっていうか、不思議な話…かな?」

ステイル「誰が何のために何をしたのかがさっぱりわからないから僕にとっては少し怖かったよ」

神裂「なんとも…不思議な話ですね」
以下略



31: ◆HmI8/.nSQI[saga]
2015/09/13(日) 08:58:03.46 ID:Ks7oWtH0O
インデックス「む……とうまはそんなに私の噛みつきが嫌なんだね?」

上条「嫌でしょ!好きで頭噛みつかれる人ってなかなかいないと思うぞ?!言ってる事おかしいの気づいてるかインデックスさん!?」

ステイル「噛みつきくらいで……きみは器が小さいな…僕はそのくらいなんてことないけどね?」チラッチラッ
以下略



32: ◆HmI8/.nSQI[saga]
2015/09/13(日) 09:17:36.58 ID:Ks7oWtH0O
一方通行「待たせたなァ、そろそろ次始めても良いンじゃねェか?」

上条「そうだな!えー…次はー」

インデックス「はーーい!私の出番だね!」
以下略



33: ◆HmI8/.nSQI[saga]
2015/09/14(月) 01:12:43.63 ID:x1YJpP0/O
インデックス「ごほん……えっと、じゃあ話すよ」

始まりは3日前だった。とうまと一緒に夜ご飯を買いにお店に行った時なんだけどね、ふと、誰かに見られてる様な感じがしたんだよ。本当になんとなく、なんだけどね。でももし厄介な人に目を付けられて、それでとうまを巻き込んじゃったりはしたくなかったから、その日は一日中ソワソワしてたよ。結局なんにもなかったんだけどね。その日は。

その日はっていうのもね、次の日も視線を感じたの。その日は買い物する用事も無くてすることもなくてつまらなかったからとうまを誘って散歩に行ったんだよ。結局暑くて前の日行ったお店と家の中間らへんにある公園であいす食べて休んでばっかだったけどね。
以下略



34: ◆HmI8/.nSQI[saga]
2015/09/14(月) 01:33:37.37 ID:x1YJpP0/O
それでそのまた次の日、昨日って言った方が分かりやすいかな?昨日は雨だったよね?だから私もとうまもずっと家に居た。とうまはずっとピコピコいじっててつまらなかったから早く雨止まないかなって思って窓から外見てたのね。

そしたらさ、今回はもうすぐに理解できるほどの視線を感じたの。ぱっと周り見回しても誰もいないんだよ?なのに見られてるっていうのを強く感じた。例えれば人に見られてるって分かってる状態で目をつぶっても落ち着かないでしょ?そんな感じ。

さすがにきみ悪いなーって思ったよね。ムズムズするくらいに視線感じた事なんて無かったからね。その時とうまに言っちゃたんだけどね、誰かに見られてるかもって。それでとうまと周辺見回って、カメラが取り付けられてないか〜とか、無いだろうとは思うけど、確認せずにはいられなかったんだよ。まあ結局、見つからなかったよ、なにも。
以下略



35: ◆HmI8/.nSQI[saga]
2015/09/14(月) 01:43:41.18 ID:x1YJpP0/O
それでまた次の日もこんなのが続くのかなーってちょっと不安だった。でもまあ気を張っててつかれちゃって、すぐ寝ちゃったんだよ、昨日。そしてね、夢を見た。

夢で私は暗い中一人で佇んでたの。声を出しても誰も返事しない。仕方ないから歩いてみた、夢の中でね。そしたら光が見えたんだよ。ちっちゃな光。そこに行けば目がさめる!って、何故だか思えてね、そこに向かって歩いてた。どんどん光に近づいていって、もう光は目の前!ってトコまできた。そしたらね、
後ろから凄い気配がしたの。まさに視線が突き刺さるっていう感じ。後ろ向いてても分かるくらいだから面と向かったらどうなっちゃうんだろって思ったんだよ。

以下略



36: ◆HmI8/.nSQI[saga]
2015/09/14(月) 01:52:17.26 ID:x1YJpP0/O
それで今に至る訳だけど、もう今もちょっと怖いんだよ。だって自分の夢にまで近づいてきたその何かは、次はどこにまで来てしまうんだろうって考えちゃってね。

インデックス「まあこんな感じかなぁ?」

上条「お前…夢でまで見られてるって…」
以下略



37:名無しNIPPER[sage]
2015/09/14(月) 07:45:16.05 ID:L1Dya2AgO
ステイルゥゥゥ〜!


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