過去ログ - ハルヒ「東中しゅっしぇん!すじゅみやハルヒ!!」キョン(あ、噛んだな)
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4:名無しNIPPER[saga]
2015/09/13(日) 22:03:18.27 ID:rOqF/3too
谷口「それがよ、夜の学校に忍び込んで、あの白線引くやつあるだろ、あれで校庭に絵を描こうとしたんだと」

キョン「描こうとしたということはしてないのか」

谷口「ああ。できなかったんだ」

キョン「またどうして。忍び込んでいるのならできそうだが」

谷口「夜の学校ってかなり暗いだろ?」

国木田「まぁ、街灯なんかもあまり意味ないよね。グラウンドなんて場所によっては真っ暗だし」

谷口「警備員に見つかる可能性を考えた涼宮は懐中電灯すら持って行っていなかった。その結果……」

谷口「何度も何度も石灰を運ぼうとして、そのたびに転んで、校庭に白い粉をぶちまけたんだ」

キョン「なんだと」

谷口「朝、校庭の隅で真っ白になった涼宮が膝を抱えて泣いていた。結構な問題にはなったが、男子生徒は「涼宮だから仕方ない」の一点張りで庇ったんだ」

国木田「へー。まぁ、分からなくもないかなぁ」

谷口「あの悲しみにくれる涼宮を見てしまったら、責めることなんざできねえ。むしろ、守ってやりてぇと思っちまうほどだ」

キョン(わかるぞ、その気持ち。俺がその場にいれば男子の群れの一人になっていたことだろう)

谷口「そういうわけだ。あいつを狙うのはやめとけ。ファンが多いから殺されかねないぜ」

キョン(確かに。しかし、そうなるとハルヒっていろんな男から言い寄られているんじゃないか?)


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