64:名無しNIPPER[saga]
2015/09/28(月) 01:09:55.04 ID:gORg6sMi0
──二人の唇が重なった。
「外は雪なのね」
「本当だ」
「ねぇ、春香。もし、この後で時間が出来たら──」
電話が鳴った。「野暮な電話ね……」
「どうしたの?」
「仕事みたいね。イベントの様子を見に行かなくちゃ」
千早は軽くキスをすると、
「ごめんなさい。また後で」
と、出て行こうとした。
「待って、千早ちゃん! 私も行っていい?」
「春香も?」
「うん! 邪魔しないから!」
春香は千早の手をとった。
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