過去ログ - みーくん「ゆき先輩が元気一杯なので全力でカンチョーをしてみる」
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126:名無しNIPPER[saga]
2015/09/27(日) 19:13:51.20 ID:cbPgvNtOo
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……目が、覚めます。ぼんやりとした光が見えます。

もう死ぬかと思ってました。だけど、どうやら私は生きている様です。あれだけの喉の渇きもすっかりと消え、体に痛みはなくなっています。一体、何が……。

どこ……? ここは……?

目に映るのは高い天井です。鉄筋コンクリートで作られた天井。私は床に寝ていたようです。顔をそっと横に向けると、グラウンドが映りました。という事は……。

倒れた時のまま。一階のバリケード跡です。そのまま気絶していた様です。でも、それならどうして私はゾンビ化してないのでしょうか?

「気が付いた?」

不意に頭上から声がかかりました。この声を私はよく知っています。とても懐かしい声です。ずっと会いたかった声です。

「圭!」

「久しぶりだね、みき」

圭は笑顔でそう答えてくれました。私の頬から涙が一筋こぼれていきました。生きていたんです、圭も!


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