過去ログ - みーくん「ゆき先輩が元気一杯なので全力でカンチョーをしてみる」
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7:名無しNIPPER[saga]
2015/09/15(火) 18:41:34.74 ID:XYhNTki2o
よくよく考えてみると、です。

一歩進む毎に私は、ゆき先輩の臀部の危機的状況へと一歩近付いている訳です。私が一歩足を踏み出す度に、ゆき先輩の明るい未来お尻計画も崩れていく訳です。

何故だかそれに興奮してテンションが上がってきた私は、廊下をムーンウォークで華麗に進みだし、途中で消火器にぶつかって転びました。

少し気合いが入りすぎているようです。いえ、気合い自体はいいのですが、それが気負いになると急激にマイナスへと暴落します。私は心を落ち着ける為に、ジブリ映画に出てくるムスカを思い浮かべ、逆にテンションが上がりました。

私は、今度はイナバウアーのポーズを取りながらムーンウォークして華麗に進み、足元に特に何もないのにすっ転びました。後頭部が先程からジンジンします。

きっとこれもカンチョーの神様が与えたもうた試練なのでしょう。ゆき先輩の臀部にはそれだけの価値があるという事です。

痛さを紛らす為に私は『ふれんどしたい』の替え歌である『かんちょーしたい』を口ずさみながら歩く事五分、特に山場も盛り上がりもなくゆき先輩のいる教室前へと遂にたどり着いたのです。

いざ、決戦の地へ。


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