過去ログ - みーくん「ゆき先輩が元気一杯なので全力でカンチョーをしてみる」
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80:名無しNIPPER[saga]
2015/09/24(木) 16:03:48.85 ID:DcaVamI2o
孫子曰く、計とは虚と実をもって行うべし。

こんな単純な突進はゆうり先輩に避けられるに決まってます。つまり、これはフェイクです。

私の本当の目的は、避けられた後にすぐさま方向転換をして、ゆうり先輩の背後を取る事にあります。

ですので、この一撃はゆうり先輩が避けてくれなければ困るのです。しかし、何て事でしょう。この化物は避けようとしないのです。このままではゆうり先輩の豊満なお乳に突きを喰らわせてしまいます。私が狙っているのは肛門であって、乳首ではないのです。

私は瞬間的にまずいと思いましたが、勢いよく走り出している今、最早止めようがありません。そのままゆうり先輩のお乳へとホウキを思いきり突き込み――。

「甘いわね」

直撃する寸前にホウキの先端をがしっと掴まれました。しかもそれだけで完全に私の突進は止められたのです。足にどれだけ力を込めても微動だにしません。何て怪力なんでしょうか、この人は!

私が驚嘆と畏怖の念をもってゆうり先輩の顔を覗き見ると、そこには暗黒の闘気をまとって阿修羅と化している神話世界の怪物がいました。

「まさか、こんな爪楊枝で私を倒すつもりだったのかしら?」

物凄い殺気を感じます。あれは人殺しの目です。既に何人か殺っているに違いありません。おしっこチビりそうです。


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