16:名無しNIPPER[saga]
2015/09/15(火) 20:26:02.26 ID:LvOJJkHc0
まゆの母親は運命の赤い糸を信じていました。
まゆにもきっと誰かと赤い糸で繋がっていると言ってました。
まゆは糸では細いからリボンがいいと言いました。
まゆの母親は笑ってまゆの左手に赤いリボンを結んでくれました。
まゆはそれが滑稽でしかたなった。
まゆの母親が父親と運命の赤い糸で結ばれていないとほのめかしていましたから。
まゆは運命の赤いリボンというのはロリータのイメージに合っているような気がして常に付けるようにしました。
まゆは運命なんて少しも信じていませんでしたが信じているように振る舞いました。
まゆに運命がいてそれを紡ぐ神様がいるなら殺してしまいたい程憎んでいましたから。
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