過去ログ - チェイス「…………？」北方棲姫「……………？？」
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951:シグナルイロハ ◆3.K/vgceb.[ sage saga]
2017/03/13(月) 21:12:11.78 ID:m0zg1jsZ0
　チェイスの体が眩い光に包まれる。友の想い、護りたいものの想い、そして自身の想いが。全ての攻撃を弾き返す強固な鎧へと、降りかかる火の粉を吹き飛ばす力へと変わって行く。光が収まったときソコには今までの仮面ライダーチェイサーとは違う、進化した仮面ライダーチェイサーが居た




超魔進「な、なんだその力は……なんなんだその姿はッッ！！！！」

？？「これが新たなる俺だ。全てを受け入れ、戦う覚悟を決めた俺の姿だ。もちろん、お前も俺と共に行くんだ」

超魔進「自分の中の悪意を、負の感情を……受け入れるって言うのか？」

？？「善意だけではダメだ。悪意だけでもダメだ。両方あってこそ、両方あるからこそ人間は進化できる。だからお前とも一緒に歩めるはずだ。お前は、俺でもあるのだから」


ビキィッ！


超魔進「……後悔しても知らねぇぞ」

？？「俺が自らの意思で選び取った道だ、その後悔まで全て背負って生きる。これが俺の新たなるルールだ」

超魔進「ケッ」



超魔進チェイサーが金色の粒子状になり舞い上がる。そしてその粒子は新しい姿を得たチェイスへと吸収された。と、誰かがチェイスを呼ぶ声がする。チェイスは声のするほうへ歩みだした













イス！　………チェイス！！


チェイス「……む？」

北方「オハヨウ！」ﾆｺｯ

チェイス「……おはよう北方」



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