過去ログ - 絵里「27歳になった。その2」
1- 20
5:名無しNIPPER[sage]
2015/09/16(水) 01:27:00.44 ID:5dVm6oRE0

「では、花陽と凛のことですが……あの2人は?」

よし、安心。
百合の話題は終わったのだ。
花陽と凛とは先生会なるものを定期的に開いていて、お互いの近況はよく知っている。
2人は元気にやっていると告げる。

「いえ、そうではなくて……2人はお付き合いはしないのですか?」

わぁ。百合の話題は終わっていなかったのである。
どうも、花陽と凛は百合の匂いがするらしい。
確かに真姫と付き合いだしてから、女性同士の恋愛には興味津々のご様子なのだが。

「あの2人は良いですよね」

上機嫌な様子で海未が続ける。
何が良いのか。あれか、イマジネーション的になのか。

「書く甲斐があります」

ぐびっと、日本酒を飲む海未。
……書く?何のことであろうか。

「あ、私、小説も書くんです、百合の。」

モデルはあの2人です、と続ける。
なるほど。
今日の海未は失言祭りである。どうみても、飲みすぎである。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
24Res/13.01 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice