過去ログ - 【ジョジョ】あなたの奇妙な冒険Part1-4【安価・コンマ】
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38: ◆Brmz8JLUSQc8[saga]
2015/09/20(日) 22:32:21.48 ID:OOyYAX+l0
貴方「仗助! やめろ。取り返しのつかないことになるかもしれねぇ! 億泰なら、トニオさんの料理を食えば大丈夫だから!!」

仗助「先輩も騙されてるんすよ! あんの野郎……人を魅了するスタンドかなんかかぁ……」

仗助は【貴方】の注意に耳を傾けず、厨房を通っていく。
以下略



39: ◆Brmz8JLUSQc8[saga]
2015/09/20(日) 22:52:51.99 ID:OOyYAX+l0
貴方(ああ……行っちゃったよ……『手を洗わないで厨房に入ること』をトニオさんは何より怒るのに……)

億泰「は……腹がいてぇ……でも、こっちの方からめっちゃうまそうな匂いが……アギギ……」

貴方「……こっちの方がきつそうだな……億泰。まず手ぇ洗え。よぉく洗ったな。支えてやるから、こっちだ」
以下略



40: ◆Brmz8JLUSQc8[saga]
2015/09/20(日) 23:05:35.63 ID:OOyYAX+l0
億泰「……な、内臓がッ!!」

仗助「あ……」

億泰の腹から内臓が突き破って飛び出してきた。
以下略



41: ◆Brmz8JLUSQc8[saga]
2015/09/20(日) 23:21:08.92 ID:OOyYAX+l0
トニオ「ここでは! 『石鹸』で手を洗いなサイッ!」

トニオの手に握られていたのは『薬用固形石鹸』だった。

仗助「えっ!? 『手を……』洗えって言ったのか?」
以下略



42: ◆Brmz8JLUSQc8[saga]
2015/09/20(日) 23:34:07.34 ID:OOyYAX+l0
トニオ「それはよかったですねぇ。ワタシはお客様に料理を楽シンデいただいて、快適になっていただくことが最高の喜びで幸せです」

トニオはニコリと笑うと、億泰に向かて語り掛ける。そこには先ほどの般若のような顔はなく、『料理人』としての幸せをかみしめていた。

子犬「キャイーン、ワン♡」
以下略



43: ◆Brmz8JLUSQc8[saga]
2015/09/20(日) 23:39:31.50 ID:OOyYAX+l0
仗助「…………!! あ、あんた! あんたの目的は本当に億泰にいい料理を食わせようと……ただそれだけなのか……?」

トニオ「料理人にとっ他に何があるのでショウ? ソレがワタシの生きがいデス。ワタシの望む全てデス」

仗助はぽかんとした顔でこちらと顔を見合わせる。
以下略



44: ◆Brmz8JLUSQc8[saga]
2015/09/20(日) 23:53:22.96 ID:OOyYAX+l0
仗助「…………あんた……『スタンド使い』だろ?」

トニオ「……」

仗助「俺たちもなんだよ……」
以下略



45: ◆Brmz8JLUSQc8[saga]
2015/09/21(月) 00:00:43.11 ID:IJzsaDT20
トニオ「でもね! アナタっ! アナタは非常識デス!」

仗助「えっ!」

トニオ「調理場という所は……バイキンが一番の敵ですッ! だから私怒りましタッ! 覚悟してもらいますよっ!」
以下略



46: ◆Brmz8JLUSQc8[saga]
2015/09/21(月) 00:25:54.95 ID:IJzsaDT20
トニオ「では、億泰サン。こちらがデザートの『プリン』になります。特製のカラメルソースをかけてお召し上がりくだサイ」

億泰「デザートはプリン〜〜? ケッ! 俺は不良だよ……! 『プリン』なんて女子供の食うものなんてチャンチャラおかしくて……」


以下略



47: ◆Brmz8JLUSQc8[saga]
2015/09/21(月) 00:35:50.30 ID:IJzsaDT20
〜〜数十分後〜〜

仗助「はぁ〜〜……やっと終わった……」

貴方「お疲れ様」
以下略



48:名無しNIPPER[sage]
2015/09/21(月) 00:39:50.91 ID:Yc746yPOo
乙1


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