過去ログ - 男「宝くじ…まさか五億になるとは」
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31: ◆Jn9JHgZQw2[saga]
2015/10/10(土) 16:15:02.20 ID:Ig1O6ZWAO
営業「実際スパゼネ各社の支店営業達は地方大規模も取りたがってる。たかが数十億でも」
男「塵も積もれば…か」
営業「スパゼネ本社の考え方は違うみたいだけど、ね」ポンシュグビッ
物造「話しが逸れた。お前が本社に戻ったもう一つの事情。それはな」
物造「お前、うちの工法研究会に参加してるよな」
男「まあ、勉強の為に」
物造「だがな、お前の疑問で開発された物もある うちの開発技術者名で論文出して、特許押さえた 物もあったな」
物造「その中でな、国交省の工法選定の目に留まったのがいくつかあって 指定貰える事になった」
物造「お前も現場の人間ならコンサル(設計積算監理)が選んだ工法で工事が動く事は解ってるな その中に例え僅かでも食い込めた事は施工側としては大きい」
営業「営業的にも、工法を独占してる以上何らかの形で有利に働く」
男「でも、それって開発の連中が完成させた物ですよね?」
物造「会社が評価したのは現場での経験に裏打ちされた根拠ある意見疑問 で利益をもたらす事が出来る。現場においても利益と品質を両立出来る。今業界で求められている事を自然に 男「いや俺はそんな大層なモンじゃ」
物造「いいから聞け!!俺はお前が新入りで入って来た時から見て来た。最初は全くのど素人だが常に「もったいない」が口癖で暇さえあれば俺の所に来ては質問しては提案してたな。俺に怒鳴られても、どこかで勉強しては懲りずにやってきた。 そのうち素人の質問になり、現場をいくつも上げるうちに管理の視線になり、職人とも関係築く内に職人の視線も持つようになった」
物造「それに伴ってお前の質問も相反する立場の摺り合わせ方に変わり、 俺が工事部長になる前には立派に所長をこなしていた」
物造「お前の同期は今何人いる?その中で統括をその年でやってるのは? ちゃんと皆見てるんだ」
物造「最近会社の上層部が非常に勢いづいてる。近いうち大きな動きがある。お前はそれに必要なんだろう。俺はそう睨んでいる」ポンシュグビッ
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