過去ログ - A Rabbit's Life (オリジナル百合)
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543: ◆/BueNLs5lw[saga]
2017/01/23(月) 23:02:53.36 ID:VjyrZUVa0
私には分からない。
彼の言っている意味。
どうして、ハイジを知っているのか。
テスカトリポカ――1の世界の太陽が何を企んでいるのか。

「敵が定まっている者に用はない。行きなさい」

彼の腕が蛇のようにうねった。
同時に、風が巻き起こり私の背中を押していく。

「きゃっ……」

瞬く間に周囲の騒乱が、過去の歴史のように遠ざかっていく。
その圧力に耐えきれなかったのか、地面から足がふっと離れた。
瞼を固く閉じた。
嵐に身を包まれたようだった。


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