16: ◆aH90oA1BN6[saga]
2015/09/23(水) 00:58:52.06 ID:co+0rxZWo
P「ところでどこへ行くんですか？」
美城「特には決めてないが」
P「普段の常務からしては意外ですね」
17: ◆aH90oA1BN6[saga]
2015/09/23(水) 00:59:31.42 ID:co+0rxZWo
ﾌﾞｫｰﾝ
P「ドライブとかするんですか？」
美城「車の中なら一人で居れるからな」
18: ◆aH90oA1BN6[saga]
2015/09/23(水) 00:59:58.77 ID:co+0rxZWo
美城「そういえば、うちのプロダクションにも車好きで売ってるのがいるな」
P「あぁ、原田さんのとこですね、知ってるんですか？」
美城「仕事の一環で一通り見せてもらった」
19: ◆aH90oA1BN6[saga]
2015/09/23(水) 01:00:25.87 ID:co+0rxZWo
美城「あぁ、私の目指すアイドル像とは違うが、ああいうのも無しではない」
P「常務もそういう見方するんですね」
美城「意外か？」
20: ◆aH90oA1BN6[saga]
2015/09/23(水) 01:01:00.21 ID:co+0rxZWo
美城「それは心外だな、私の普段言っている目指すアイドル像はあくまでトップアイドルとしてのアイドル像だ」
美城「世の中には様々な嗜好がある それに合致するアイドルにも当然需要はある」
P「なるほど」
21: ◆aH90oA1BN6[saga]
2015/09/23(水) 01:04:54.48 ID:co+0rxZWo
美城「だか、安直にトップアイドルを目標に掲げるプロデューサーが多すぎる」
P「まぁ、そうですね」
美城「仕事のスピードにしても、段取りにしても、トップアイドルを育てるためには普通と違う手法を知る必要がある」
22: ◆aH90oA1BN6[saga]
2015/09/23(水) 01:05:30.64 ID:co+0rxZWo
P「難しい話ですね」
美城「たしかにそうだな 私にだって100%の正解はわからない」
P「常務がそんなこと言うなんて意外ですね」
23: ◆aH90oA1BN6[saga]
2015/09/23(水) 01:06:32.42 ID:co+0rxZWo
美城「そういえば君は昼食は食べたのか？」
P「いえ、まだですが」
美城「それならちょうどいい時間だしどこかに入ろう」
24: ◆aH90oA1BN6[saga]
2015/09/23(水) 01:07:15.64 ID:co+0rxZWo
P「ファミレスとかも行くんですか？」
美城「当たり前だ 君は私のことをどう思ってるんだ？」
P「いや、その」
25: ◆aH90oA1BN6[saga]
2015/09/23(水) 01:07:42.96 ID:co+0rxZWo
ﾌﾞｰﾝ
P「海沿いを走るのも気持ちいいですね」
美城「そうだな よく来る場所だ」
26: ◆aH90oA1BN6[saga]
2015/09/23(水) 01:08:10.23 ID:co+0rxZWo
ｻﾞｻﾞｰﾝ
美城「風が気持ちいいな」
P「そうですね ところで」
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