過去ログ - 拳志郎「波紋法だあぁぁ？」 -SS速報VIP

過去ログ - 拳志郎「波紋法だあぁぁ？」

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793: ◆5kilZUZCss[sage saga]
2016/11/06(日) 10:43:02.02 ID:3TAFE4J90
ジョージ「……今頃、拳志郎とマリオ兄ィが陽動をかけてくれているところだ………見つからないように、注意して動こう」

ビィ―――――ッ！！！！

拡声器からの怒鳴り声　《警報ッ、警報ッ、襲撃者あり、特化第三特隊を駐車場に終結させよッ》

以下略

794: ◆5kilZUZCss[sage saga]
2016/11/06(日) 10:43:43.55 ID:3TAFE4J90
……
……

ジョージ　「よし、この先しばらく人の気配はないよ……巡回の見回りが来る前に、ここを渡りきってしまおう……わたったさきで、あの、建物の隅に隠れる……イイね」

以下略

795: ◆5kilZUZCss[sage saga]
2016/11/06(日) 10:45:36.77 ID:3TAFE4J90
クーラ　「ふえぇ……また、泥をはいずりまわるのか……んんっ？」

クーラ　「ねぇ、ショーコ……なに立ち止まっているのよ……そりゃあ、泥にまみれるのは嫌でしょうけど、しかた無いでしょ……さっさと行くわよ」

ショーコ　「……」　ブンブン（首を振る音）

以下略

796: ◆5kilZUZCss[sage saga]
2016/11/06(日) 10:46:13.66 ID:3TAFE4J90
クーラ「……何……ですって？」

ショーコ「じつはねっ、南斗の将としての務めを果たさなきゃあいけないの」

クーラ　「はぁ？アンタ、何バカなこと言っているの？こんな時に……」

以下略

797: ◆5kilZUZCss[sage saga]
2016/11/06(日) 10:46:48.22 ID:3TAFE4J90
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

ジョージ　「………」ジツ

クーラ　「証拠もなしに、その言葉を信じろと？」　グイッ

以下略

798: ◆5kilZUZCss[sage saga]
2016/11/06(日) 10:48:26.98 ID:3TAFE4J90
ジョージ　「……まってくれ、クーラ………ショーコ……僕は、信じているよ」

クーラ　「ちょっ、ジョージ……」

ジョージ　「いいんだ。僕は、信じる……だから君も、納得してくれ」ポン

以下略

799: ◆5kilZUZCss[sage saga]
2016/11/06(日) 10:49:21.05 ID:3TAFE4J90
………

クーラ　「ねぇジョージ……本当によかったの？ショーコのヤツを勝手に行かせて」

ジョージ　「あぁ……あれはもう、止められなかった……それに、僕らに迷惑はかけないって言葉に、ウソはなかった……それは、わかったんだ」

以下略

800: ◆5kilZUZCss[sage saga]
2016/11/06(日) 10:50:44.91 ID:3TAFE4J90
クーラ　「よし、無事にここまでこれたわね。この後はどうするの」

ジョージ　「この先は、ちょっとした庭園になっている……監視の目をすり抜けながら、この庭園を抜けるよ」　ガサッ

クーラ　「わかったわ」

以下略

801: ◆5kilZUZCss[sage saga]
2016/11/06(日) 10:52:13.82 ID:3TAFE4J90
クーラ　「ふぅ……ようやくついたわね」

ジョージ　「ああ、ここが、『英国陸軍インド方面軍指令棟』さ」

クーラ　「何か黒いし、重苦しい雰囲気の建物ね……」

以下略

802: ◆5kilZUZCss[sage saga]
2016/11/06(日) 10:53:42.94 ID:3TAFE4J90
クーラ「……」

ジョージ　「？　クーラ、どうした？」

以下略

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