過去ログ - 朝日奈葵「苗木ととれーにんぐ!」
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36:名無しNIPPER[saga]
2015/11/06(金) 00:47:48.49 ID:sfGYlI770
夜半過ぎごろ、もう思いつく限りの体位を試し、もう体中のどれがどっちのどこの体液かも分からなくなって、最後の最後に――ボクはおしっこみたいに薄い精液を、朝日奈さんのナカでゆるゆると吐き出していた。
シーツはぐちゃぐちゃにぬかるみ、ところどころ水溜りさえ出来ている。
お互いのカラダには、甘噛みしたりキスしたり引っ掻いたりした痕がそこかしこに残っている。
ボクは彼女に覆いかぶさったまま、歯形の付いたおっぱいを鎖骨で押しつぶして、荒い息を吐いている。
彼女もボクに組み敷かれて、両手両足をカエルのように広げて、おとがいを上げたまま横たわっている。
目元には感極まって流した涙の痕が残り、口からはよだれの筋が見て取れた。日焼けした皮膚の上でそれは殊更目立つ。
でも彼女はそれを拭うどころか、気付いてもいないみたいだ。
ボクの顔もそんな感じなのかもしれない。
とにかく二人とも、精も根も尽き果てるという言葉がまさに当てはまる具合で、もう身体を離すのも億劫だった。
でも、ボクはともかく、朝日奈さんは乗っかられているわけだからさすがにキツイかな……と思って起き上がろうとすると、
「ん……やぁ」
ぎゅーと、抱きしめられてしまって、ボクは――その火照った身体を抱きしめ返していた。
カラダを寄せ合った弾みで――もう一滴、彼女のナカに落ちてゆく精液があるのを、ボクは感じていた。
――――――――――――――――――――――――――――
次の日――舞園さんと霧切さんは朝日奈さんを見るなり、すべてを察した様子だった。
表面上はそんな素振りを見せないで、でもことあるごとに、ボクと朝日奈さんを見比べていた。
霧切さんは、出来るだけこちらに気づかれないように。
舞園さんは、ワザとそれと分かるように。
今日の補習は、四人ですることになりそうだ。
場所は教室じゃなくて、プールとかがいいかもしれない。
これ以上、誰かにバレたりしないように。
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