22:名無しNIPPER[saga]
2015/09/25(金) 01:06:38.18 ID:Q563kvcFo
―――
盗まれたナイフの行方はともかく。
見回りに来た教職員に早々の退出を促され、
泣く泣く帰路についてバス停。
「したらな」
「僕はチャボではない」
どこぞのたまねぎ頭の様な口ぶりで深巫と別れた。
僕は徒歩通学。彼女はバス通学。中小ともに学区が違う、
というかその後電車にも乗るらしいので下手すると市外から通ってるのかもしれない。
聞けば答えてくれるのだろうけどわざわざ聞くつもりは無い。
「ただいま」
一人の帰り道。山にかかる太陽の陽射しが目に染みる。
オレンジ色に街中が染まるこの感じはとても綺麗で、そして儚く見える。
幻想的とも。
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